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のんびりいこうよ

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2006年 08月 02日

石畳

石畳_e0036151_22155325.jpg

夏らしい天気になって、嬉しいような、嬉しくないような汗をかいた。

8月になってはじめての水曜日。
暑中お見舞いや、誕生祝を選びに京都東山にでた。
目指すお店は、本日定休の札が.
他所もどこ、かしこと、札が下げてある。

そうか、7月は祇園さんで、皆、お店の人たちは無休で通したんだ。
今日の休みをどれほどにか楽しみで待っただろう。
家で寝転んだり、貴船の川床で料理を食べたり・・・などと勝手に想像が膨らんでいく。

お寺は相変わらず静か。人がいるのかいないのかが、分からないような静寂さ。
玄関が見通せない奥ゆかしさ。

四条河原町の裏寺町のお寺はこうは行かない。七、八歩踏み出すとそこはお寺の玄関で、式台がある寺、脇玄関がある寺。もっと小さなささやかな玄関の寺。
アプローチにいろんな表情を持つが、皆、一つ一つ違っていて、石畳の敷石だけはどこも付随していて、寺の別の顔を作っている。

by coppoumon | 2006-08-02 22:30 | Comments(4)
Commented by とらさん at 2006-08-03 00:30 x
京都は盆地になっていて夏には気温がぐんと上がって厳しい暑さになることがありますが、そんな時でも寺社を訪れると木々に日を遮られて涼しさを感じることがありますよね
(*^_^*)
Commented by coppoumon at 2006-08-03 09:29
京都の人は、狭い、暗い裏庭を作って、表を開放的な庭にして、裏から表に風を送る、という知恵で涼を取りますね。
夏に訪れるとさすがだなあと、思います。
蚊がいなけりゃ、もっと良いのですが、これだけはうらめしい。
Commented by zara-7 at 2006-08-03 23:19
モノクロ画像って味があるからとても不思議です。
普段は色が氾濫しているからかな。

夏のお寺さんですね。
「蝉声だけの静寂」の石畳画像、良いです♪
Commented by coppoumon at 2006-08-03 23:54
蝉の声すらしない静寂さ。
でも私の苦手な・・・蚊の羽音。

夏の寺には、虫刺され予防のスキンガード、必要です。
で、他の観光客に余裕たっぷり、「これこれ、殺生は、あきまへんで・・」


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