2007年 03月 21日
郷里ではこの時期牡丹餅を作って、お重に詰める。 食べたいといえばお皿に5個載せてくれる。粒餡がほとんどで、漉し餡はあまり見なかった。 黒ゴマの餡の牡丹餅も知人達は作る。 18歳になって、大阪に出てからはじめて見た牡丹餅は、十三の喜八州のものだ。国中が喜びに溢れているのなら、めでたい名付けだ。きやす・・とはなかなか読めない。 牡丹餅は、両手の人差し指と親指で輪を作るほどの大きさで、一つ食べると堪能してしまいそうだと、思っていたら、曽根崎心中の蜆川の畔の「いなば播七」では、予約すると草鞋位の大きなおはぎを作ってくれる。 売れるのだそうだ。 小判型で、驚くほど大きいとうれしいものなのかもしれない。 写真は喜八州のおはぎ。青海苔は、粒餡を中に入れてある。黄な粉には何にも入っていなかった。 このお店は、年じゅう萩と牡丹が同居して牡丹餅には、華牡丹餅という名が付いていた。
by coppoumon
| 2007-03-21 09:13
| 和菓子
|
Comments(4)
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おはな
at 2007-03-21 21:20
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ええとねぇ、はじめはやっぱりきなこじゃね。
次は青海苔にしようかねえ。 えっとピンクみたいに見えるのはなんじゃろう。 つぶ餡のが〆じゃね(^-^) コップさん、どの順番なん? ほいじゃけど、そがいに大きいおはぎが売れるゆうて・・・ みんな大きいのがすきなんじゃねぇ。 おはなは小さいのがすきじゃけん。
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coppoumon at 2007-03-21 21:57
おはなちゃん、
ピンクに見えるのは白餡なんよ。青海苔は磯の香が引き立って、意外な美味さがあるんじゃけぇね。このおはぎなら、二口でたべれるけん、食べ過ぎる心配はいらんのんよね。
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おはな
at 2007-03-21 22:04
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coppoumon at 2007-03-21 22:48
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