のんびりいこうよ

coppoumon.exblog.jp
ブログトップ
2007年 09月 25日

石川町その2

井上ひろしの音源のバックを聞いていると、当時流行った、バンドの組み方、つまり、スリーリズム(ピアノ、ドラムス、ベース)にサックス、トランペット、ギター、ストリングス、ハモンドオルガン、と、だいたい8人くらいのバンドをバックに歌っている。

モノラル録音である。
78回転のSPレコードも売られていた時代の、ワンテイク録音。

歌手たちはレコードの宣伝のためにキャバレーを回った。彼もまたどの歌手もそうであるように連日全国のキャバレーを衣装と譜面を持って歌いに回っていたという。

私はバンドを組んでいたときに、山下敬二郎、青山ミチが破格のギャラで歌うバックを務めたことがある。
駆け出しの斎条史郎が「夜の銀狐」や、藤圭子が「新宿ブルース」の譜面を持ち込んで歌わせてくれといっているよ、と係りの人が交渉に来たこともあった時代、森進一や青江美奈がもてはやされ始めた頃の話だ。

花村菊江、菅原都都子、春日八郎、名前もしらない宝塚出身のジャズ歌手、芸大出のポピュラー歌手・・・・いろんな人の伴奏もやってみた。

その頃井上ひろしは病気で療養中で、元気になってからは友人と鮨屋の店を持ったらしい、とバンド仲間で話をしていたが、バンドはほんの1年ほどで解散したのでその後の流行歌の歌手についての情報は全く知らない。

「雨に咲く花」で復活し、ゆくゆくは料理屋を持つために調理師の免許をとる勉強をしている頃に亡くなった、という事情を後で知った。
[PR]

by coppoumon | 2007-09-25 00:27 | Comments(0)


<< 石川町その3      石川町その1 >>