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2008年 04月 30日

ボタン

金閣、龍安寺と拝観を済ませて友人と通り抜けた妙心寺の搭中にボタンが咲いていた。
華やかな花で、高校生の時、株を植えて育つのを待ったが翌年は花がつかなかったことを無念に思っていたことを.時々は思い出したりしていた。

花の株は、島に行商に来ていた人から250円で買った。
赤いかえでも250円で一緒に買って、こちらは教会の牧師館の西側に植えておいたら成長してみんなの目を楽しませたようだった。
ようだったと言うのは、前任の牧師が大きくなった幹をのこぎりで挽いてしまい、そこから、腐って枯れたのだ。
偶然なのか父の死んだ年に葬儀で教会の庭を見たときには、楓は半死状態だった。
なぜ、鋸で挽いたのか、それは、若葉の頃になると常に悔しい。

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私が植えた牡丹は、ただの赤いだけの花弁で咲くはずだった。

荒木十畝(じゅっぽ)画伯のボタンはピンクだ。
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こういうピンクのボタンを探すが、なかなか発見できるに至らない。
ピンクのボタンの花のはるか上には一匹の黄色い蝶が、遊んでいる。
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牡丹と蝶といえば花札のような取り合わせだが、品の良さは花札とは比べ物にならない。
と思いつつ頭の中には、あのアルトのような森進一の「花と蝶」という演歌が流れる。

そんな恋する女になりたい・・・と切実に歌う、彼の歌が巧いのかどうか、私には良く分らない。
印象が強いのは、やはり上手いからなのだろうと思う。
あの歌を聞いて、もう、40年の歳月が流れた。

この絵は昭和初年に書かれたから、80年経っている。

妙心寺、ボタン、牡丹、十畝、と連想して、昨日は久々に日本画の虫干しをした。

by coppoumon | 2008-04-30 21:25 | 絵いろいろ | Comments(2)
Commented by おはな at 2008-05-01 10:43 x
十畝さんの作品~すっごく綺麗に保存されとるねぇ。
こういう作品を何気のう手元におくコップさんじゃけん
やっぱり何事も奥が深いんじゃと思うんよ、おはなは。

花札をしたら、どしても猪鹿蝶を集めとうなるおはななんよ。
Commented by coppoumon at 2008-05-01 13:27
おはなちゃん
床の間もない、名はマンションの鉄筋アパート暮らしには、不相応なもんじゃあとはおもうちょるんよね。
夏の暑さに絵も焼けてしまいよるんよ。
昔は長屋でも床の間があったんじゃけどね。


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