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2009年 03月 22日 ( 1 )


2009年 03月 22日

まんじゅしゃげ

ごんしゃんごんしゃん・・・と白秋は歌った。

山田耕筰全集というCDの中に、白秋の歌曲が入っている。
番外編というべきだろうか、美空ひばりが歌ったものが、その山田耕筰作品集には含まれていて、当時ひばり16歳。

レコーディングの準備のために耕筰のもとに通ったとある。

ここで、美空ひばりを書くと、ひばりを好きか?とたずねられる。
いや、そうじゃない。正直、むしろ、嫌悪感さえ感じることの方がおおい。

その、ある種の嫌悪感のことを、美空ひばり的嫌悪感といった人がいた。
そのままズバリではないか。
最近、ひばりちゃんが、大津美子の持ち歌の「ここに幸あり」をつつましやかに歌うのを聴きほれた。

時として、巧いなあ、と思わせるひばりちゃん。
彼女の歌う耕筰の、松島音頭などは、大好きである。

山田耕筰の・・彼はもともと声楽出身だった・・・先生である三浦環の松島音頭もよいが、
ひばりちゃんは互角に歌い上げる。

三浦環に乞われて伴奏を務めた、永井静子先生は、三浦環のことを「天才です」と言っておられたが、ひばりちゃんも、大天才なのかもしれない。

まんじゅしゃげの話だった。

郷里で、近しい人たちに、盛り花を教えに来ておられたおばあさんが、ある時、マンジュシャゲを持っ来て、床の間に活けてくださった。

まさか、と思って皆で目を丸くしたものだが、「こうやって、活けてみますと、とても、よいものでござりましょう」とおっしゃった。

おはぎの季節になると、あの赤い色と、床の間の様子が目に浮かぶのだが、枚方公園の東海道五六宿近くの饅頭屋のおはぎを買って、春が来て、夏が過ぎて、やがてお決まりのように咲く赤い花。
突然、まんじゅしゃげの盛り花を思い出した。
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by coppoumon | 2009-03-22 22:29 | 美味しかった | Comments(0)