人気ブログランキング |

のんびりいこうよ

coppoumon.exblog.jp
ブログトップ

2012年 05月 10日 ( 1 )


2012年 05月 10日

2012年の八十八夜

八十八夜は5月朔日だった。

朝は晴れていたのだがだんだん雲行きがややこしくなって、お昼過ぎには雨になってしまった。
それも、だんだんと酷くなる。

翌2日は仕事が休み。

午後から宇治に出るはずが天気が悪いので、一日延ばして、3日に出かけた。

いつもの葉茶屋さんは賑わっている。が、八十八夜摘みのお茶が出ていない。
そっと、尋ねると、

今年はとても量が少なくて、しかも、そこに予約があったものですから、店頭には出していないのです。

と、私の入用の分だけ例年通りのものを整えてくれた。

待つ間、新茶をご馳走になる。そのあと奥の茶寮で、「初昔」を、一服。
e0036151_20221632.jpg

あまりの美味しさにもう一服。
e0036151_20225068.jpg


なぜか、量がすごく多いので、喜んでしまった。

ここでは「初昔」は最高品

「初むかし」と書かれたものは、大名、禁裏に遠慮した町の裕福な人々に渡ったものであり、宇治のお茶はもともとおいそれとは一般に手に入らない建前になっていたとのことだ。

宇治茶、と大書できないので、「喜撰」「池の尾」などと暗に宇治茶であることを指して、捌いた名残が今もお茶の名前に残っている、ということだった。

資料館も拝見。

秀吉が家康をもてなした懐石のメニュがあった。

のしあわび、みそやきのしる、あえもの・・・あと読めたのは、ふのやき、くり。

もう一つ江戸時代の1畳半の茶室の設計図。

これ、今、建てようおもたら、7千万ほどらしいどすえ、と店主。

帰る道すがら、ふのやき・・・麸の焼きだから、小麦のクレープのようなものだなあ・・回転焼くらいの大きさをやいて白味噌の餡か何かを芯にくるくるっと巻いたのかなあ・・・などと妄想。
地元の人たちが集まるような市場で、勧められるままに巻寿司、ワカサギの南蛮漬け、和菓子、ういろう、などを求める。
何で、巻き寿司やねん・・自問する。麸の焼きが、刷り込まれたに違いない。

おばあちゃんが揚げている天ぷら屋の前で立ち止まると、今日はえらい人出で、皆、売れてしまいましてん。ここにあるだけどす。とししとう、イワシの天ぷらを指さす。

じゃあ、それを、ししとうと、イワシをくださいというと、キスの揚げたのを一枚サーヴィスしてくれた。

by coppoumon | 2012-05-10 20:32 | 京都 | Comments(2)