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2018年 09月 24日

やろうぶた

やろうぶたが、よろしいか?

変換するとき「野郎豚」となり、思わず噴き出した。

薬籠蓋のことを、京都の人は「やろうぶた」と、発音する。

諸事情からお茶碗を家の中に20個持ち込んで放置しておいた。
以前はきちんと仕舞うところが決まっていたので、出したいものがすぐに取り出せたが、今では、箱と中身が、一致するかどうか怪しい。探すときに、ちょっとした認知テストのようなスリルがある。
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茶碗によっては、ためらわずに出せるものもある。この画像は間違えて載せてしまった。消し方が分からない。トホホである。
やろうぶたはこちら。
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出したついでに一服。
お菓子がないので、堅田の小豆の甘煮。
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今年の9月は雨の日が多かった、多かったというより、日々の暮らしも、雨の合間を縫って洗濯物を乾かした。
うちには乾燥機などはない。
ピアノの部屋も、時に、湿度が70%近くにまで上がることがあった。

9月中旬には、6月に仕立て直した軸が出来上がってくるはずだったが、乾かないのかまだ連絡がない。

掛軸のことを、京都の人は「おかけじ」と発音する。

蒟蒻は「おこんにゃ」

やろうぶたが、よろしいか?とは、箱の製作をお願いしたときの出来事である。

「く」をを発音しないのだ。

以来、恐れながら「く」のない生活に準じている。





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by coppoumon | 2018-09-24 16:10 | Comments(0)
2018年 09月 20日

名残

10月の、この日ですけど、お暇?
お時間ございましたら、ご一緒いかがかと思いまして。

電話が鳴って、出て見るとこういうことだった。案内状を郵送してくださるという。

翌日にその案内状は届いた。

「名残」というもの・・・これがお題らしい。

10月は名残の季節とよく言われます。感謝の心の季節です。
しかし名残とは季節だけではないのです。
人・物・季節、その名残を感じて頂ければ幸いです。


ふ~~ん。
人や物も名残とな。

しばらく、ぼんやりと物思いにふける。

名残とは・・過ぎ去ったことが心地よく想起されるものについて、用いられる。
はあ、そうなんですか。

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気を取り直して、郵便物と一緒に入っていたチラシに目をやる。

なになに・・

故人の思い出の品を丁寧に整理します。生前整理も承ります。

なんちゅうチラシや。
しかも、うまいこと「なごり」の案内状とペアで、入るもんやなあ・・

わたし、まだ、生きてこのさきの時間と、名残を惜しんでまんねん。

老人、跋扈して国を滅ぼすってか。
跋扈・・はびこる

いやいや。
まだ、できていないことに、優先順序をつけるのが、やっとでおますわ。







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by coppoumon | 2018-09-20 23:32 | Comments(0)
2018年 09月 10日

重陽の茶会

初釜の時に、次回は重陽の時に釜を掛けますので、お越しください。とお誘いを受けていたので、でかけた。

まず、水屋見舞いの調達に、ルシアンケーキをと、寺町通りを上がった、三月書房の近くまで出向いたのだが、定休日であった。
この、雨の降る中を・・後ろ足で砂を掛けたい衝動を抑え、高島屋に行くと手に入るのを何をいまさらと、気持ちを改める。

9月8日より、丹波の新栗となります。お菓子をご予約ください。以前、こんな口上が、和菓子屋に張り出してあった。

ひょっとしたら、主菓子は栗かもしれない。

じゃあ、栗より美味いなんとやらで、鍵善の「おひもさん」はどうだろう。二条若狭の「家喜芋」でも良い。まだ、時間はたっぷりある。

そうだ、寺町のあそこ、「こまっちゃう屋」は対応は随一だけど、ナニはおいしい・・と思い出した。

そこでは三番目の客であった。もう、客は居ない。
「水屋見舞いに「ナニ」を15個。紙箱に入れてください」というといつものおねえちゃんが無言でショーケースの中を引き出して、数を数え始めた。

・・・20個あるやん・・・5個が4列並んどるやんか・・と、めまいがしそうになった。
すると「別に、お箱代がかかります」と棒読みの声が掛かった。


いらっしゃいませ、ありがとうございます・・が、先やろ・・と呆れつつも、この店、一見相手の商売をするので、このような客あしらいするんやなあ・・最低限の言葉数でやりすごすんやなあと得心しつつ、渋い顔して「わかってますがな!」と、言い返してやった。

つぎにかなりの年かさのおばちゃんが「熨斗は、中熨斗にしますか、外熨斗にしますか」と聞いてくる。
外熨斗っ!と言い、代価を支払う。

この店50年間前を通るだけで、買い求めたことは無かったのに、一度が二度になり、三度目はお遣い物にまでしたけど、なんだかなあ・・・京都人なら「よろしなあ」とやりすごすんやろなあ。

よろしな・・・か。
何か腑に落ちる。
妙に納得をして、はたまた気分を切り替えた。

紙箱は240円とレシートで知った。
箱は、貴族にだけ許された畳ベリの緋の色で美しかったが、手前の包装材に「お」をつけるこたあないやろ・・と可笑しい。

紙箱は、駄菓子いれるんやさかい・・とわたしの体内ラジオもしつこい。



これからは、一口で食べられるようなフルーツサンドのようなものを、どこかで特注しておくべきだなあ、とも考えた。


寄り付きで記帳をすませ、御水屋お見舞いを・・と訊ねると「あ、あの女の方の後についていってください、水屋に行かはりますよって」というので興味半分あとを追った。

水屋は14人ほどの人が手順よく道具をそろえたり、蔭だしの用意をしたりと、大忙しだった。

お茶席は20人づつということでしたが、急遽26人づつ入っていただき、170個用意したお菓子が足りないかもしれない・・などと先生が言われる。

主菓子は丹波栗の金団「里の秋」を食籠で、御干菓子は紫野源水の、州浜に大徳寺納豆を入れた菊花、琥珀糖の菊の葉が器に盛られた。
お茶は『扶桑の白」お詰は「祇園辻利」

おかけじは黙雷和尚の「玉のような茶を味わう」という意味の隷書だった。それで一服を頂いた気分になり、一服目でありながら二服目を頂戴するわけである。

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建物は、江戸時代そのもの。後鳥羽上皇遺愛の野菊というのはもちろんまだ咲いてはいない。

帰宅は4時半。







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by coppoumon | 2018-09-10 23:10 | Comments(0)
2018年 08月 26日

夏はおわるのか?

酷暑ぶりに閉口中のこの夏。

いくらか涼しい日があったので、出かけた。
予想最高気温31度。いつもより8度以上気温が低いとはいえ、馴れない外を、出歩く気温ではない。

行き先は、ハモの扱いが京都一といわれるお店。
お昼ごはんである。

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冬瓜、菊花南瓜、自家製ひろうす 紅葉麩の炊き合わせ。ほうれん草、芋茎、エノキの胡麻和え。出汁巻き玉子、昆布豆、山女。湯葉と若布の吸い物。白ご飯。

これに、鱧の落としをつけてもらった。


折角、出て来たのだから、と泉湧寺にも立ち寄った。暑さで、観光客が殆ど居ないのも幸いというもの。

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風が吹いて、涼しい。

明治天皇御下賜という御座所の建物を拝観して、塔頭の雲龍院へ。

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もう、喫茶店の代わり、といった感覚で、留まった。
風が吹き抜けて、涼しいので帰りたくなくなる。

真っ青な畳・と賞賛したいところだが、畳表はポリプロピレン製。

子供の頃、NHKテレヴィで「すわり心地がよさそうで、すわり心地の悪い椅子」というスキットがながれたことがあった。
客がいつまでも帰らないので、もっと、回転させるためには、椅子に仕掛けをするべきだ・・と言う話である。
悪意じゃありませんか、それじゃあ。

イグサのにおいのしない座敷は、何となく、その、椅子に近いようで、笑いたくなった。


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帰り道、悲田院を通り抜け灼熱の京都の街を俯瞰する。

悲田院のすぐ傍には日赤がある。
ああ、そうだ。
大阪、四天王寺の悲田院の傍にも日赤がある。







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by coppoumon | 2018-08-26 13:49 | Comments(2)
2018年 08月 20日

梅じゃむ 2018・8・D

暑さゆえか、ジャムを作る気がしない。
暑すぎ。

裏庭に実った紅梅の実でシロップをとり、残った実に熱湯を掛けて一晩置き、煮て柔らかくしてジャムにした。
香りはよいのだが、何となくエグミがあるので、島根産の蜂蜜を入れた。

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梅3キロ。
蜂蜜600グラム。
砂糖300グラム。

この梅ジャムは、手軽に出来て、これからの季節、クエン酸が欲しい時に時宜を得ている。

種は、よい香りが出るので、取り出さない。

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by coppoumon | 2018-08-20 20:59 | Comments(0)
2018年 08月 15日

8月15日は敗戦記念日、被昇天のマリアの日。

世の中は盆である。

我が家の、マリヤ様は奥深く倒れない場所に移動させて、普段は毛糸の犬の後ろに隠れている。

命日とあらば、外に出してお香を焚いておこう、と考えた。

お香は、常日頃、焚くもんじゃないよ・・という和尚様もいるし、これしか炊かない、という和尚様もおいでになる、「伽羅」

さて、


どこにつっこんだのか見当たらない。
ご出座のマリヤに尋ねてみる。

つまみ食いしはったんちゃいますか? 
 なんでやねん。ソーメンとはちゃうくらい分るがな。

前、たしか、乳香がないとき、伽羅を焚く言うたら、そんなキャラちゃう、いいはりましたな。
 なんでもええがな、お香はわての、パワーの元やさかい、炊いてちょうだい。

わかりました。ほな、沈香に天然香料のミックスしたんがありますよって、たてつづけ2本焚きますわ。
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和三盆のお干菓子もありますよって、椿皿に懐紙を敷いてのせましょか。お盆ですよって閻魔さんとこ遊び行かはっても留守でっせ。

・・・無言。

お菓子、興味ないんでおますか。

・・・無言。

パワー切れたんや・・・

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今日は、だれも来いしませんよって、のんびりしとくれやす。

静かな盆である。

いまでも呉や、茨木のカトリック教会は、やぐらを組んで盆踊りしているかなあ。
来年、茨木のカトリック訪ねてみましょか。折角の盆踊りやし。

 炭坑節くらい聴きたいし。
マリヤさん、お月様とか桂月とか日本名ありましたなあ。


新仏さんが二人いますねんや。
私気づかん、おもうので、マリヤさん、尋ねてきたら、お相手、たのみます。
幼な友達ですねん。



「一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には12の星の冠をかぶっていた。 黙示録12・1」

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マリヤはん、2000年前は、こんなんでしたんか。
あ、びっくりした。







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by coppoumon | 2018-08-15 22:45 | Comments(2)
2018年 08月 13日

残暑お見舞い申し上げます 2018

暑中見舞いの葉書を作り損ねて残暑見舞いの葉書も作りそこないそうなこの夏。

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トリュフちゃいますねん。

なんとコーヒーわらび餅。

おいしいので、これを葉書にしようと、試みるのですが、どうにもならず、というのは、涼しそうに撮れない。
携帯レンズでは無理なのかなあ・・とおもって撮影している間に、食べつくしてしまいました。

おいしかった。

十三の、永楽堂寿浩というお店のわらび餅です。
大阪には京都と違うおいしさの店があります。

写真いらんから実物送れ・・はいはい。
何時も言われることです。

日持ち、しませんねん。おあいにくさまでおます。

なにか、また考え直して、葉書、拵えます。

おまちくださいませ。




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by coppoumon | 2018-08-13 21:01 | Comments(0)
2018年 08月 12日

the last rose of summer

放置ぎみの黒真珠が小さいながら15輪目の花をつけた。
連日、40度近い庭先で、花を咲かせることへの驚き。

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夏の終わりのバラ・・・日本では里見義が「庭の千草」という創作詩をつけて白菊にしたてあげたので、irish air とは別物になってしまった。

もし、堀内敬三が訳していたら、もっと良いものになっていただろう・・とおもう。

もとは、先に逝ってしまった友人たち、さよなら・・・という歌である。

お盆が近づいた。
この夏は、親しかった幼友達が二人、新盆を迎える。

お香を焚いてしばらく、友人たちのことを、偲んでいる。

バラが小さな、16輪目のつぼみをつけていることが分かった。
今年は、よく咲いてくれるなあ、と感謝である。

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by coppoumon | 2018-08-12 09:23 | Comments(0)
2018年 08月 08日

夏休み

7月25日から8月5日まで11日の夏休みをとった。
休みのあいだ、ずっと酷暑?
いや、酷暑に休めるのは幸い。

歯科に3度通院したほかは、これといった外出もせず、ひたすら家の中に居た。

朝の涼しいうちにたっぷりピアノをさらおう、というようなものではなかった。
あさから31度あるのだ。

部屋を28度に設定しておいて、何かできるか・・と考えるまもなく、ごろんと横になってしまう。
気持ちがよすぎるのだが、冷えすぎると、左肘に入っている金属が冷えて不快になる。

外は40度。

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頂き物の白玉をたのしむ。

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白玉の団子は地蔵盆を思い出させる。白玉団子は黄な粉を掛けてたべた。
私はジュンサイと白玉に白砂糖を掛けて食べるのを、好きだ。それぞれに似て、まったく違う食感を味わう。

砂糖を掛けずに、三杯酢にすれば、先付けくらいにはなるのかもしれない。または、味噌汁の実にはなるだろう。

人参とセロリと、ちいさなメイクインでポタージュを作った。
近頃はミキサーに掛けて、再び裏ごしをする。

ぽってりと濃いポタージュにはジュンサイは合わなかった。
生クリームで伸ばしてからジュンサイを入れて、冷まして食べたら、それらしい夏の一品だったかもしれないが、エアコンの中であたためたポタージュを摂った。
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ハッシュ・ど・ビーフを無性に食べたいと思った。
どうも、このハッシュ・ど・ビーフと、もうひとつ、チキンライスはわたしのソウルフードのようだ。

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幼い頃、父は私のために、進駐軍に頼んでトマトケチャップを融通してもらっていたようだ。
そのケチャップを母が、「わたしはケチャップ要らんねん」と近所に上げてしまい、一戦を交えた・・と双方から聞いた。
アホや。

トマトは妙に好きじゃない・・と敬遠しつつ、この夏一番のおいしいトマトに当たった。
山梨の桃は最高だった。
長野のブドウも頂いた。

寝ては食べ、食べては寝て、果報をまつ日々。

ま、いいか。
先は知れてるし。
怠け者なんだし。

好きにさせてもらおう。



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by coppoumon | 2018-08-08 22:46 | Comments(0)
2018年 07月 28日

ビーツ

裏庭に、ラディシュを4度蒔いて、それぞれに収穫した。

ビーツは、需要が無いのか出回らないので、種を蒔いてみた。
5センチほどになったら収穫する、ということだった。

小さな蟻が、ビーツの茎に群がる。

甘いのだろう。
甘いものに有り付く蟻たち。

蟻に食べられたかもしれないビーツの皮を軽くピーラーでなでて薄切りにして
メイクインとゆがいて、付け合せにした。


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ビーツで赤く染まったジャガイモ。ハンバーグは牛肉90グラム。ソースは焼き汁にトマトピュレ、わずかな砂糖、ブランディーを入れて煮詰めた。

たくさんビーツを使って、ゆで卵・・ビーツ玉子を作りたい。

暑さでも、食欲は普段と変わりない。

堅田で、アヒルの卵ほどの玉ねぎを一袋買った。
暑い日に、冷たい玉ねぎのスープは良いものだ。

ただし、スープにミネラルを2リットル使い、12杯ほど作って、1週間かかって、こつこつと食べる。

母の友人におすそ分けをした。ぽってりと玉ねぎを含め煮にしたのが、好きなのだそうだ。
スープ3杯分あります。と言い添えた。

スープ、とてもおいしかった・・とメールが来た。翌日、電話があった。

残った玉ねぎ、どうすんの?

深呼吸ひとつして、お碗に玉ねぎを入れて、スープを張ります。玉ねぎは、おつゆの実です。と、平静を装った。

これまでにも、なんどもおすそ分けして、このスープは、トマト仕立て、ホワイトソース仕立て、お味噌を溶いて味噌汁に、醤油をたらして、吸い物風に、と説明したのを、まったく失念したのか、聞いていなかったのか、暑さでのどを潤したのか、
一度に全部、スープを飲んだのだそうだ。
生理食塩水より塩分は薄いが、

ひしゃくで? ジョッキで? 丼で?

大笑いしそうになるのを、こらえた。

片付け仕事をしたので、あらかじめ昼食を確保しておいた。

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外に持ってでないので、保冷剤もいらず、気楽である。

母の友人は、スープがあったら欲しい・・というので、さらに3杯分差し上げた。

あすは人参とセロリのポタージュを作ろうと思う。

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by coppoumon | 2018-07-28 23:40 | Comments(0)