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2018年 12月 09日

紅葉色のなごり その2

乱暴な友人が「蟹食え!」と毎年蟹を送ってくる。

まだ、生きてるやん・・・どないしまんねん。

例年、おにぎりを与えて、裏庭に放そうかと思う。
柿の木はあるが、伐ってしまうので、まだ実はならない。
猿は来ないし・・などと、ねつのさがった頭は、違う妄想を始める。

風邪の間、差し入れを下さったご近所におすそ分けをして、まずは、ゆっくりご入浴いただいた。

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紅葉に負けないほど美しい。

もうかにまっか?

毎年、何度、こう、蟹に尋ねただろう。

こんなに立派なのに、味噌は入っていなかった。 悔しい。

蟹を乗せた皿は、キリシタン文といわれている。

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by coppoumon | 2018-12-09 22:09 | Comments(2)
2018年 11月 22日

冬の訪れ

太神楽がさいた。

まずひとつ咲き、それが散ると次々と開花が始まる。
今年は2,3日送れて2輪目が咲き始めた。

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花が咲く頃から、へやに暖房が入る。

太神楽が、我が家では冬を知らせてくれる。しばらくは、太神楽の蕾の数を数えるたのしみがある。

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by coppoumon | 2018-11-22 19:13 | Comments(0)
2018年 11月 05日

三巡目 10月に弾いたもの

10月は忙しかった。
何でだろう・・・と。記念礼拝があったので、大きな曲を、準備したのだ。これはオルガンの話。

ピアノは平均律第2巻から20番イ短調。21番変ロ長調。
平均率との関連で、インヴェンションをひっぱりだす。

シューマン 2番ソナタ1楽章。

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ7番 ハ短調。


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1978年製のこのグロトリアンシュタインヴェッグ、ちょっとアクションにムラを感じる。
オーヴァーホールする時期なのだろうか。整調の加減か。

ヤマハと交互に、一日おきに弾いている。


ショパンをまったく弾いていない。今の私には、情熱だけで弾き切ってしまう音楽が、おもしろく弾けない。

ラザール・レヴィの校訂したシューマンの楽譜は1948年に印刷され、入手した20歳の頃はまだ増刷されていなかったようだ。
紙の質は当時としてはよかったかもしれない。
蛍光灯の光で変色してしまっているが、表紙の印刷当時の色が残っているぶぶんを眺めていると、額縁にもその国ならではの文化を思う。

枠は46のバラの花。よく見ると左右対称で、天地は地の部分を左右に反転させている。
フーガのような、謎解きができて面白い。

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by coppoumon | 2018-11-05 22:45 | Comments(2)
2018年 10月 31日

山陰・鳥取市を歩く その五

遅めの昼食を、どこにするか・・空腹が勝って、食事をすぐ場所が、判断が付かない。
大勢の客が・・というか、よく流行っている喫茶店に入ったら、カレーとコーヒーが売りの喫茶店だった。
まあいい。それはそれでおいしかった。私が食べたチキンカツカレーは730キロカロリーなのだそうだ。フルーツサラダか、ヨーグルトでもあればうれしいが、旅先では望まない。

お腹が落ち着いて辺りを見ると、和食の店が向こうに見えていた。あっちがよかった、と内心、二歳児のような声がでそうになった。

市歴史博物館へ行く。
鳥取藩士から対馬藩京屋敷家老大島友之允へ当てた書状が展示されていた。この人、大島渚監督のおじいさんに当たる。
それだけでも見つけることが出来たわたしには、大発見である。

道路を隔てた梅鯉庵を見る。

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その向かいには、怪しげな建物が。
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両隣も、接収されていたのではないかと思われるモダンな建物だった。

帰りの電車に乗る前に、目をつけておいた「甘味庵」という和菓子屋によった。

宮内庁御用達「くりきんとん」
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赤いのは苺羊羹。初めて食べたが、質の高いお菓子だ。
本当は全種類買って帰りたかったのだが、なんとなくとっつきにくくて、止めた。
きょうの茶席の主菓子も、ここで拵えたものかもしれない。それも尋ねてみたかったが、言わなかった。

駅前の大丸で買った弁当と、このお菓子が、帰途のお供である。


今度は智頭へ行きたいなあ。
米子の友人夫妻は、大阪からの往復に智頭を通るのだそうだ。

豪雪地帯だと聞いている。
豪雪の経験が無いので、見てみたいような、逃げ出したいような、夢見心地ではある。

旅はおしまい。



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by coppoumon | 2018-10-31 22:49 | Comments(4)
2018年 10月 29日

山陰・鳥取市を歩く その四

鳥取城の整備が続けられていることを知った。
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なんとまあ長い橋だろう、と、欄干の木目を楽しみながら歩く。
ヒノキの無節である。

三条大橋の欄干の取替えの時には、良い材が無く、台湾ヒノキを使うことになった、と新聞にあった。
これだけの材料をどうやって調達したのだろう。

城の片隅には、面白いものがあった。

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もし、この鳥取市を10代の頃に知っていたら、現地に進学して、ずっとここに留まったかもしれない・・そういう何かしら落ち着いた魅力のあるところだなあ、と考えつつ、歩いた。山の色が郷里に似ているのかもしれない。

18歳の時、下宿した先の、隣の部屋は、鳥取家具という会社の寮になっていて、一月すると社員が変わった。たまに梅田で顔を合わせることもあった。

鳥取家具は今はもう無いのだそうだ。

あの頃の人たちに逢うことはないよなあ、しかし、なんとなく似た顔が歩いているような・・また、どこかですれちがうような。
そういうことを、ふっと思い出した。

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by coppoumon | 2018-10-29 13:33 | Comments(0)
2018年 10月 26日

山陰・鳥取市を歩く その三

天気に恵まれて、大名庭園を歩く。

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滝組。ツワブキが美しい。
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庭園の南角に、ちいさな屋敷があり、池田の殿様のゆかりの建物だと知る。
たくさんの履物が並んでいたのが、まったく見当たらないので、入って、茶道体験。

昨日、合流した友人と待合に入ると、白湯に食用菊を一片浮かべたものが出された。その、まろやかなこと。

小さなおかけじが掛かっており、鳥が描かれている。

「あの鳥はなんというのでしょうねえ」と友人が聞く。
・・・さて、頭の黒い鳥なら知っているけど、頭の白い鳥は知らないよ」と私。
茶席に入って、あれは、母鳥でございます・・とお話があった。

お手前はお裏さんだった。明朗なお嬢さんが、あ、違った・・などとやり直しをされたり、いかにも楽しそう。

トラノオ、ホトトギス、テリハなどが活けてあるまんなかに、真っ赤な撫子が一輪、自己主張をしている。

後見のお茶の先生が入ってこられて、名残でございますから、撫子を・・・釜も少しお客様のほうによせて、水差しは小さなもの・・ええ高取でございます。

お菓子は「初紅葉」。
お作りになるほうも色々と工夫を凝らしてくださいまして・・と、名残惜しい時間を過ごした。

さて、それから先ほどお手前をしてくださったお嬢さんと別室で、はい、袱紗を、このように持ちまして、はい、鼻をつまむような感じです。はい、ぎゅっと握って・・と袱紗を裁き、御棗を清めて、茶杓を清めて、つの字に掬い、茶せんを振る。

この間の会話がとても面白く、無駄の無い動きに感心してしまった。

さてと、床のおかけじであるが、大徳寺の話をしているうちに、何と書かれていたか、失念してしまった。

まあいいかあ。それも名残。

あれ? 主茶碗も忘れているよ。なんだったっけ??
次客の友人のは志野茶碗で、三島。これもよかった。

大丈夫かなあ、私。覚えられなくなってるよ。


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by coppoumon | 2018-10-26 23:53 | Comments(0)
2018年 10月 26日

山陰・鳥取を歩く その二

鳥取城のふもとに、明治時代の建築物で、仁風閣という建物拝観が今回の旅の目的でもあった。
江戸時代の宝隆院庭園とよく、マッチしている、という触れ込みであった。どうも裏口から入ったようで、茶室があり、お茶会が開催されていたようだ。お手前体験つき、500円と表示されていて、大変な賑わいであった。

こらあかん、長時間待つより、建物見学に行こう・・とパス。
玄関車寄せから正門を見る。りっぱな松が3本。
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内部は陳列物以外は写真可。
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まず、トイレ。
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どうやら、後年の復元のようで、ラワン材で出来ていた。
私たちの前の。見学客が、「はあ、砂入れて使うんやな」と感心している。

砂を入れるは、ネコと犬のトイレやんか・・と可笑しい。天皇がお泊りになって、砂入りオマルにお座りになるだろうか。

実際には切ったばかりの杉の小枝を敷き詰めておいて、匂いを消す、と武家の家のトイレはそうだった。
トイレには必ず杉が何本も植え込んであった。

それとも、白川の真砂の函こそ、品よけれ~などと、お詠いになられるのだろうか。

寝室。ドア一枚でこのトイレにつながっている。
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居室。御座所・・とあった。
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壁紙は部屋ごとに違ったものになっていて、カーテンもそれぞれ復元したのか、へやによっては従来のものが掛かっているのか、大変凝っている。

螺旋階段。
食事は別棟で拵え、この螺旋階段から運ばれた、と説明あり。

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学生に声を掛けられた。
12時半から、ここでジャズのセッションがあるので、よければお聴きください。
・・ああ、これから帰るところなんですよ。私20歳の頃、コンボを組んでいました。演奏実技の点はよかったのですが、ほかのものは、うんと我慢して、外での演奏ばかりでした。熱心すぎて単位落としたり、しないでくださいよ。

こういうと、二人の学生はじっと私を見つめている。

あの・・11月3,4日にもジャズ・フェスティバルをやります。
・・ああ、ジャズ・ストリートのようなことをやるのですね。聴きたいけれど、大阪なので、ざんねん。

後ろ髪を惹かれる思いで、その場を離れた。
1曲だけでも聴いておけばよかったなあ。
電子ピアノと弦バスだけのセッションのようだ。

京都で18歳の小林桂が、弦バスとピアノだけで、狭い会場でコンサートをやったのを目の前で聴いたときの、感動を思い出した。
若い人には、若い人で無ければできない音楽があるのだ。名残惜しいなあ。

帰宅したいまでも、その思いを引きずっている。










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by coppoumon | 2018-10-26 00:02 | Comments(0)
2018年 10月 24日

山陰・鳥取市を歩く その一

安来から鳥取市までディーゼルだった。
走る走る。相当なスピードだ。
進行方向左手に水平線が見えるので、ああ、山陰なのだ。と、意識を新たにする。

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コンコースに大きな傘が。8月の祭りで使う「しゃんしゃん傘」というのだそうで、たくさんの大きな鈴が結び付けてある。

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なんと、改札に駅員が居て、挨拶をしてくれる。

鳥取市は大水害、大火災で古い建物をずいぶん失った。

鳥取城を目印に、とにかく歩く。
トリコロールカラーがおもしろいシネマ。

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NECだと。

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喫茶店。
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食堂。
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水晶塔。
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BAR ユリイカ

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この建物は、雑誌「ユリイカ」の表紙を飾ったと思う。

背中合わせに教会が2つ。

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ひとつは日本基督教団。ひとつはカソリック。小さな花園幼稚園という幼稚園が付属していた。
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日基のたてものはヴォーリズだったとおもう。
市街地マップには寺や神社はあるが、教会はないので、残念。





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by coppoumon | 2018-10-24 23:08 | Comments(2)
2018年 10月 23日

山陰・安来へ

やくも7号という列車に乗った。
岡山と鳥取の間の分水嶺をこえたのは初めてだ。
途中、備中・・と名づけられた駅をいくつも通過して鳥取県に入った途端、先日の水害のあとが生々しく残っていた。

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景色ばかり見ていたので、ちょっと電車酔いをしている。

米子の友人夫妻と久びさの団欒を楽しみ。安来まで送ってもらった。
途中で、駅前をすぐに右で、国道の左に「赤い女」の看板があったら、行きすぎ。などと話す。
ホテルはすぐに分り、チェックインのあと散策にでた。

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山側が日立。
近くに安来女学院・・と言う花嫁学校があったのだが、更地になっていた。
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この近くに河合寛二郎の生家跡がある。

米子の友人の嫁が迎えに来て、赤い女・・というと、何です?銀の女じゃありません??という。

あ、そうそう。赤いテントの、文字が「銀の女:」だったね。
  もうやっていないかもしれませんよ。知り合いつながりで、私たちも一度行こうといいつつ、そのままです。

シルバーなのかなあ? 妙齢?・ なんで銀の女なんだろ。 亭主の名前が「銀」なん?
  わかりません。

妹と同じ名前のタエ子という友人の嫁は、にべもない。

おそい夕飯のあと、「おまえが住め!」と友人が建てた家を見に行った。
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よい香りの家だ。
住め、ではなく、体のいい住み込みの掃除夫をやっているわが身を想像して、苦笑いをした。

この敷地に、もともとあった建物を見て、赤白黄色の櫻を都合3本植えようと思ったのだが、白の桜が入手が難しい、ということで、実行出来なかった。
家を取り壊して、新しく建てたものの、惜しくて貸す気も売る気もない、と友人は言う。

私には掃除をしてもしなくても変わり映えのしない、今の家で充分である。




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by coppoumon | 2018-10-23 12:06 | Comments(0)
2018年 10月 23日

山陰・米子へ

予定が1週間遅れての米子。
駅で待っていてくれた友人夫妻は、明日大阪へもどる、という。
ご夫妻そろって顔を合わせるのは、このブログにある、詩人の北原千代さんが、うちにおいでになって、ご自身の詩を朗読してくださった時以来だ。

お昼に三宝蕎麦をご馳走になった。
もり蕎麦、とろろそば、天ぷらそば。矩形の器に3段で出てくる。
天麩羅は剣先烏賊だった。

オルガンのある教会を訪ねたが牧師が神戸に出かけているということで、ギャラリーへ上がるドアが閉まっていて、見るだけになってしまった。

以前、いたずらされて、鍵を掛けることになったというのだ。やむを得ない。
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再び街へもどり、散策。
少し雨がぱらついたりして、青い空も、黒い雲も、あり。
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米子の坂口財閥の建物が並ぶ通りを丹念に見た。

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2階部分は、風化がすすんだのか、最低限の補修をしたあとがある。
これはネットの写真などではよく分らなかったこと。
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これは葉茶屋さん。
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静かな通りで、これから整備されようとしている。
倉敷の美観地区のようになるのだろうなあ、とおもいつつ、カフェ・ルージュでコーヒーを楽しんで、
安来のホテルに送り届けてもらった。
感謝。

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by coppoumon | 2018-10-23 11:39 | Comments(4)