のんびりいこうよ

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2019年 03月 19日

鰻谷から三休橋をあるく

島之内近くに出かける用事があった。
開放されたのが5時前で、久しぶりだからと、周辺を歩いてみることにした。
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長堀には観光バスが5台、反対側の車線にも3台。みな外国人観光客のための団体専用バスなのだそうだ。
たそがれを、旗を持った人を先頭に、50人ほどの観光客が歩いていく。
え?又来たよ・・

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日曜日のビル街のどこに行くのだろう、と不思議に思ったが、小さなホテルもたくさんあるのだそうだ。
建てかわるものは殆どがホテル、と、ちかごろの大阪京都ではよくあることだ。

50年前には新しい店だった洋食屋が、まだやっているということで、周防町まで下っていった。

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18人ほどが座れる長い長いカウンターに、椅子は10客並んでいる。

時間が早いのか、客は誰も居なかったが食事を終える頃には3組の客が来て、店は一杯になった。
常連さんばかりらしい60代のアヴェック、70代の婦人連れ、70代の夫婦・・と、よい雰囲気だ。


店を出て、道頓堀まであるく。
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すごいなあ。香港に言ったときのことを思い出した。
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日本語は殆ど聞き取れない。
予想だにしなかった賑わいぶりである。

もう少し、下がって丸福コーヒーに入った。


母方の祖父は、この辺りで商いをしていた。母はこの、丸福が出来たころを知っているという。

祖母はいう。
おじいさん、夜になると「正弁丹吾」いって一杯飲まはりますねん。
わて、子どもたち連れて、千日前でレモン水のんだり、金魚すくいしたり。
戦争中や、いうても、のんびりしてましたさかいなあ。

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コーヒー屋の店内は、何一つ変わらない。
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家に置くには不思議としか言いようのない飾り物も、ずっと、そこにある。

さて。
この間来たのは、いつだったっけ。
誰と来たのだろう。

3人以上で来たことはないこの店。
次に訪れるのはいつなのだろう。

先ほどの洋食屋が出来たばかりのころ、近くには新宿中村屋のレストランがあり、ボルシチ、ピロシキ、インドカリーと、楽しみだった。濱酢という食堂があって、秀逸だった。ユーハイムが、ドイツ料理を出していた。
小さなオープンキッチンの「鶴の子」の常連だった。
庵月の隣の蕎麦屋はもうない。


よく食べたなあ。









by coppoumon | 2019-03-19 09:26 | Comments(0)
2019年 02月 25日

椿

確定申告の時期、高槻でも枚方でも植木市が開かれる。
さるすべり77万とか、アセビ75000-とか、南天(白)3800円などと書かれた値札を見るのが楽しい。

高槻の天神さんの市では今年は松や椿が少なかった。

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戯れに牧野のスーパーで買い、手に提げてきた椿は1280円だった。6年経って3800円くらいの大きさになった。
出先に椿の苗があると提げて帰ったが、3年すぎて枯れてしまったものが7本。

都鳥、一休、侘び助、白玉、吹雪白玉、清音、玉之浦。 

幾たびかは、それらの花を見て楽しめたのだから、よかったと思うべきか。

いま、衣通姫が咲き始めた。

春がやってくる。








by coppoumon | 2019-02-25 10:13 | Comments(0)
2019年 02月 08日

ピアノ

ピアノを買い換えることは、もうないだろう、と思っている。
使い古したら、オーヴァーホールしてもらう。

子供の頃、レッスンに伺って先生のピアノに触れることが出来るのは喜びだった。

しかし、先生は、ご自慢の宝物をさわられるのは嫌だっただろうなあ・・と最近、そうおもう。


引っ越した時に、どこか大学の非常勤で何かを教えている、という、年齢もそれほど変わらない生徒さんを、引き続き教えることにしたが、平生、使っていたピアノを、あるピアノの先生に差し上げたので、自分以外さわらせたことのないピアノでレッスンをすることにした。

ところが、ピアノが傷んで仕方がないので、がまんの限界を超えて、お断りする機会が廻ってくるのを待ち、やっとそのときが来て、そうしてまたピアノは私だけが触るようになり、本来の音色にもどり始めた。

今は2台しかピアノがない。

1989年に別注してもらった和製と、1978年製のドイツのアップライトであるが、買い換えたくなるほどの出来事があって、価格をといあわせたら、今のものよりシンプルなデザインで、362万円。

知人はいう、我慢しましょう、もうちょっとの辛抱です。


もうちょっととは、私の余命のことだった。
おもわず、苦笑いをした。



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ピアノの裏蓋に、こういう、整調の仕上げ方が書いてある。

さあて、どこまで我慢ができるかな。







by coppoumon | 2019-02-08 12:22 | Comments(2)
2019年 01月 31日

一月中なら 松の内

一月中なら、松の内・・・幕ノ内だろ。伏見で食べた幕の内はおいしかった。

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いや、松の内。

年賀状を、あと3通、出せないまま月が替わろうとしている。
半月寝て暮らしたので、こういう事に。
寒中見舞いで、低身低頭だなあ。

2018年から、2019年にかけての振り返りをしてみよう。あと、5日で旧正月だし。

正月に飾る花もなく、庭の太神楽をガラス皿に入れて、玄関に置いた。

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強く印象に残った方々との出会いがあった。

正月の泰勝寺の若住職。

鳥取市でのお茶の先生。そのお弟子さん。ジャズの大学生。

柔道家で、津軽三味線演奏家の、松江市の鍼灸の先生。



時々、体内ラジオが歌い始める。

かえりにゃ寄っちょくれんか、かえりにゃ寄っちょくれんか、あばら屋じゃけんど、
唐芋飯ゃ粟ん飯、唐芋飯ゃ粟ん飯、黄金飯ばよ、しょうかいな・・・・

島原半島をドライヴした時に垣間見たキリシタンの残影と、子守唄と、武家屋敷。

米はつなぎ程度にしか入っていないであろう、芋と粟のご飯。
餅粟を手に入れて、芋かゆなら、と、唐芋飯が具現化してくる。



震度6の直下地震にも強烈な台風にも、何事もなかった私のあばら屋は静か。
正月に置いた椿の太神楽が、1ヶ月経っても傷むことなくそこにある。

今年は裏庭をマメに手入れして、花暦が出来たら、めでたし。
その時には、穴子飯でも食べると、さらに、めでたし、めでたし。















by coppoumon | 2019-01-31 09:41 | Comments(0)
2019年 01月 25日

明けました頃は・・

三が日が明けて、4日、早朝から電話が鳴っている。
いやだなあ・・と恐る恐る受話器を上げると、訃報だった。その方の告別式の朝、携帯が鳴った。友人の母上の訃報だった。
その母上、というのは郷里の自宅の2軒先のお寺のかたで、実によく可愛がって頂いたので、心が痛んだ。

翌日から、発熱を始めた。
8度9度、と上がるが、辛いこともなく、お腹が空く。4日で、すっと、下がったら、その翌日は演奏をする日だった。
11月後半にも、同じ症状で寝込んでいる。
インフルではないような・・しかし700メートル先の診療所まで出かけて、インフルを貰ったりしたら、元も子もない。

三週目の1週間は、あらかじめ仕事を休む予定だった。12月の疲れがのこっているように思えたからだ。
それで、7日を引きこもることになった。

途中、母の命日があった。お花を捧げたが、或るカトリック教会で、

追悼ミサ、7000円。お申し出ください。

あ、これにしといたらよかった・・・・たしか20分ほどだし。

年賀状もまだ少し残っている。と、ついに名古屋の知人から、生存確認の電話を頂いた。

で、私はいまのところ、たらふく食べて、ストーヴの前でヌクヌクと暮らしている。
すみません、賀状、すぐに出します。切手シート、当たってます。

これって、私的日記のカテゴリーかなあ。



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by coppoumon | 2019-01-25 09:57 | Comments(0)
2019年 01月 21日

2019 元旦

暮れの際というか、12月29日まで生徒さんのレッスンをした。
クリスマスが終わったら、早々に耳を閉じたいとおもう。

正月前後の休みに、一年分の計・・・何を勉強するか・・を立てて、弾けても弾けなくても楽譜読みを、済ませておく。

その、無理がたたったのか、掃除をまったくやらなかった。
手は、つねに鍵盤の上にあったからである。

お節は煮〆てしまった。
出汁巻きは、松原通の「のと正」。
数の子は味付けを、京都生協。

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今年も吉野にお参りに行かれた方が、帰り際にひょうたろうの「柿の葉寿司」をお年賀に下さった。

余りの道の険しさに、ことしで最後かもしれない・・とおっしゃる。

来年は薄味に炊いた海老芋などを蒸したおでんとか、蒸し寿司などにしたいなあ。
正月から冷え切ったものは、食べたくないなあ・・これは、毎年の思いだ。

金泥の絵皿のお役目も、今年限りかも、とおもう。

願わくば、このお皿一杯にカステーラか、かすまきを盛って楽しみたい。

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by coppoumon | 2019-01-21 22:26 | Comments(2)
2019年 01月 08日

年の瀬 2018

年の瀬、というと、京都の四条大橋を行きかう人々を思う。
どことなくせわしげでもあり、無表情でもあり、観光をするような顔つきではない。

買い物に出た。
わざわざ、京都でなくてもよいのだが、気分転換に食事に出て、いつも歩きなれた東山辺りを散策ついでに買い物をする。

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はやくもお正月の準備がしつらえてある。

クリスマスごろから寒波である。
裏庭の水も連日氷が張っている。正月は寒波が来るという。

千枚漬けがおいしくなるだろう。さむさから蕪がわが身を守るためでんぷんを蓄え始める。
引き抜いて、漬け込んでおいしく出来上がるのは、正月明け・・・

そんなことを考えながら歩く。

冬の京都は寒い。
3時には帰宅しておかないと、底冷えで風邪を引きそうになる。

帰り着くと家が一番だなあ、と感じる。

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漉し餡入りの、かんころもちを、軽くトースターで焙り、ほうじ茶を入れる。

なんの音もしない、静かな家の中は、すでに正月気分である。








かんころもちは、長崎の前山餅饅頭店御製。 お皿は40年物の砥部焼き。










by coppoumon | 2019-01-08 09:20 | Comments(0)
2018年 12月 26日

聖誕劇 その2

12月15日のページェントの画像を頂いた。

終了直後、好評だった・・と聞いたが、翌週、大好評だった、と改めて聞かされた。

この礼拝堂は高校を出て関西に来て以来、30年間、オルガンのご奉仕をしたところなので音の響き具合には慣れている。
子どもたちも、マイクなしで、声を響かせることができる。

画像はページェントに先立って行われた、クリスマス礼拝の開始直前。

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今回、天子の役が、いちばん大変だった、というか、華を添えた、というべきか。

マリアへのみ告げ、ハレルヤ!いとたかきところには、神に栄光!と歌う部分はミュージカル「キャッツ」なみの華やかさがあった。

画像は、そのあとの、「東方の三人の博士」がイエスに拝謁する場面。

ひとりひとりの博士に、阪大グリーのソロがつく。
阪大グリーは、正式には大阪大学男声合唱団というのだとおもう。

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丁度この礼拝堂で弾き始めたころ、阪大グリーが日本一になった。
フェスティバルホールでその演奏会があったとき、ミサ曲の伴奏に、廣野先生が東京からこられ、聴きにでかけた。
西ドイツの留学を終えたばかりの、バリバリの先生。

もう、50年ちかい昔の話になってしまった。


by coppoumon | 2018-12-26 13:10 | Comments(0)
2018年 12月 17日

聖誕劇

ページェント・・という言葉のほうが、わたしには馴染みがあるのだか、イエスキリストの誕生物語を音楽劇に仕立てたもの、という説明をしておく。

20年ご縁があった幼稚園が、認定子ども園に生まれ変わることになり、幼稚園としては最後のページェントで、伴奏を引き受けた。
大きな礼拝堂の中央に演じる場所を作り、次々とシーンが展開していった。
イエスが生まれた馬小屋のある宿屋は、段ボールでできていた。

大きなリードオルガンと、ピアノの鍵盤を向かい合わせにして、その間に椅子を置いて、曲によっては楽器を弾き分ける。
曲数は20曲。阪大グリーが当日ぶっつけ本番で加わって5曲歌う。

弾くこと自体は別に難しいことではないが、2週間寝込んで、風邪から開放されたところで、リハーサル、通し練習。
衣装をつけた子どもたちはよく仕上げていて、5日あとが本番。その間にもう一日、音決めや細かい詰めをした。

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5時半におきて、7時2分の電車に乗る。演奏前は疲れたくないので、座席指定を予約した。
9時からの約束なので、8時には大阪の街を通る。
誰一人知らない人たちが大勢、私と逆の方向に歩いていくのを見て、アーバンだなあ・・と感心する。

ページェントは上手くいった。
演奏直前に、写真、動画、録音のお許しがあった。
そういうわけで私は1枚も画像を持っていないが、どなたかに画像を頂いたら、またここにアップする。

初めは園の先生の演奏の負担を手助けするつもりで、引き受けたこの伴奏だったが、懸命にソロを歌う子どもたちの言葉にあわせて伴奏を刻んだり、たっぷりと和音を響かせたりするうちに、体内ラジオに音楽がインプットされて、気づくと頭のなかに歌声が流れている。

阪大グリーには、手持ちの一番新しいアレンジの楽譜で「神のみ子は今宵しも」を、メロディーとディスカントで歌うようにお願いしておいたら、これを、見事に歌ってくださって、イギリスの教会音楽そのものが響いて、喜ばしいことだと感じた。





by coppoumon | 2018-12-17 08:50 | Comments(0)
2018年 12月 09日

紅葉色のなごり その2

乱暴な友人が「蟹食え!」と毎年蟹を送ってくる。

まだ、生きてるやん・・・どないしまんねん。

例年、おにぎりを与えて、裏庭に放そうかと思う。
柿の木はあるが、伐ってしまうので、まだ実はならない。
猿は来ないし・・などと、ねつのさがった頭は、違う妄想を始める。

風邪の間、差し入れを下さったご近所におすそ分けをして、まずは、ゆっくりご入浴いただいた。

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紅葉に負けないほど美しい。

もうかにまっか?

毎年、何度、こう、蟹に尋ねただろう。

こんなに立派なのに、味噌は入っていなかった。 悔しい。

蟹を乗せた皿は、キリシタン文といわれている。


by coppoumon | 2018-12-09 22:09 | Comments(2)