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カテゴリ:和菓子( 89 )


2019年 10月 09日

抹茶まんじゅう・ハロウイン

祇園近くの東大路はこの夏まで歩けたものじゃなかった。
それはこのブログの中でも書いているが、このところ、かなり観光客が減ってきた。例の韓国問題以降のようだ。

あのおびただしいオリエンタルの群れの殆どが、韓国人だったのだろうか。
浪川菓舗に立ち寄った。

抹茶饅頭は初お目見えである。

はあ、こういうの、拵えてみましてん・・

このお饅頭なら、お薄、ちゃいますよね。ほうじ茶かな。

ストレートの紅茶とか、コーヒーとかでお上がりになる方おおいようですよ。
なにか、取り合わせをかんがえて楽しんでくれはったら?

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そうですね。
紅茶かなあ。

このお店のおかしは、なかの餡の種類と、御名がだいたい言える。
抹茶餡を、おいしいと思った。

もうひとつ。
南瓜餡。

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この時期だけのものといえば、和菓子は皆そうだ。2週間ほど時期を先取りして拵える。
新しい季節が、もうすぐそこまで来ている・・・そういう感覚なのだろう。

9月には来年のカレンダーが並んだ。
手帖も。
照れ隠しにか、10月始まり、などとある。
10月に始まってくれる手帖を重宝している。年末年始が分りやすいと、教会暦が書き込みできる。

ハロウインは、教会暦最後の日。饅頭まで作ってもらえて、ありがたい。



by coppoumon | 2019-10-09 09:06 | 和菓子 | Comments(0)
2019年 03月 28日

米子の和菓子屋 「清月」

今回の旅行では米子で3種類、雲集平田で2種類、鳥取市で2種類、計7種類、デザートの雪見大福、ガトーショコラを2種類食べたことになる。

3月21日、16194歩。
3月22日、12185歩。 
3月23日、14126歩。

これだけ歩いたのだから、和菓子とケーキを、一日にして3個ずつ食べたことくらい、というかちょっと少なくて寂しい。

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清月といおうお店に関してはまったく無知であった。

ホテルに到着してすぐ味わったこのお菓子は、店頭には並ばないものらしく、たまたまお茶会があり、注文で作ったおこぼれに、与ることが出来たようなのだ。
京都では良くあるはなしだ。

御名を「春の彩」練りきりの、練り込み、という込み入った細工の菓子で、作られた方は御歳84歳とか。

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他に、春の風、桜餅。

桜餅はこの辺りは江戸風なのだそうだ。
しかし、鳥取では道明寺を用いると。

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しかし、形が寒梅粉のクレープが筒型ではなく、二つ折りになったお餅風。
漉し餡が、最上の出来である。
なんとまあ、寒い中を、どんなにか早起きされて、手を掛けて作られるのだろうと思うと、頭の下がる思いであった。


土産に、芋焼酎のはいったカステーラを求めた。

やんごとなき方が、ご夫妻でこられた時、お買い上げがあり、その後も注文を頂いた、というカステーラで、あった。
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ふと、山谷ブルースの歌詞がよぎった。

きょうの、きょうの稼ぎは辛かった・・・と歌う、あれ、である。

きょうの、きょうの公務は辛かった。あとは焼酎を、あおるだけ♪ 

このようなご気分であらせられるときには、どうぞ、周囲がご忖度くださるよう・・などと、出された試供品に舌鼓をうつ。




by coppoumon | 2019-03-28 20:57 | 和菓子 | Comments(2)
2018年 12月 09日

紅葉色のなごり

ことしは、「なごり」がテーマのひとつなのかなあ。

自宅で寝てばかりいて、紅葉を楽しめなかった。

せめて、気分でも高揚するようにと、和菓子が届けられる。

なんだろう。

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しばらく眺めて、この形に、蕎麦掻を拵えてたべたら美味しいだろうなあ、と別の妄想をする。

またしばらく眺めて、「柿の葉」を写した練りきりだと、やっと理解した。

余りにも、リアルでありすぎて、むしろ、気づかなかった、というお粗末。

和菓子でなければ、こんな色の食べ物は、口にしないだろうなあ・・・いやいや、熱と咳の疲れが、どこかに残っているのかもしれない。




by coppoumon | 2018-12-09 22:02 | 和菓子 | Comments(2)
2018年 12月 05日

濃紅葉

三日見ぬ間の櫻、という言葉があるが、楓が紅葉して散る、その散り際の美しさ、散ってしまうその日、というのは3日ほどのことではないかと思う。

突然に木枯らしが吹いて、とりどりの赤だった世界が消え、真っ青な空が広がる。

久々の風邪で、紅葉の一番よいときを逃してしまった。
私としてはよくあるパターンで、残念で仕方が無いが、どういう因果関係が有るのであろうか。

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届いた饅頭で、風邪からの脱却をよろこぶ。

ここまで、あでやかな紅葉の饅頭を見たのは初めてだ。

御名は何だろう。竜田川?

見損ねた紅葉を残念がってばかりいられない。
冬の準備を始めねば。

冬の準備?
ああ、頭を切り替えねばってことだ。




by coppoumon | 2018-12-05 19:17 | 和菓子 | Comments(0)
2018年 11月 22日

秋の和菓子

9月になると重陽がやってくるので、菊をかたちどった和菓子が出揃う。
菊の御名を持つ和菓子は、どれほどあるのだろう。
出来ることなら全部食べてみたい。・・しかし、願うと叶うことが多いので、滅多にこういうことを思いついてはいけない。

裏庭の菊は次々に咲いて、何種類あるか、数えることを楽しみとする。

薄ピンクの一重、八重。
オレンジの花弁、オレンジに黄色が入ったもの。
ポンポン咲きの黄。
赤紫。
黄色、黄色にオレンジのふちのあるもの。
白。

もう一種類あったのじゃないかな。

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松寿軒の和菓子にも菊の名前があった。
正確な御名はわすれてしまったが、菊が少し開花を始めた様子をイメージしたという。

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濃紅葉の載った道明寺の饅頭は、ズバリ、もみじ饅頭。
これは枚方市のおまんやさん。

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ご近所の和菓子の遠山は、この通り鮮やかなもみじ山である。

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by coppoumon | 2018-11-22 19:04 | 和菓子 | Comments(0)
2018年 06月 27日

かんざらし

長崎の友人が送り届けてくれた島原のお菓子「かんざらし」

紅の色をつけたのが混じると、チャイナマーブルのようだ。

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長崎のお菓子はどこかエキゾティックなので、マティニーのグラスに入れて蜜を流し込んだ。

さいごまで蜜を残さず飲むためには、このモーゼルのグラスが、一番良い。
蜜は砂糖蜜のようだ。

島原で楽しんだかんざらしの蜜は、すこし、蜂蜜が入っているような気がした。
ひみつなんだろうなあ。

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たった一駅しか乗らなかった島原鉄道に、思いをはせながら、鬼の池久助どんの、連れん来らるばい・・と青煙突のばったんふる(ベター・フィールド社)の船が入ったのは風景として目に焼き付けてきた口之津あたりだったのだろうか・・などと追想する。

帰りにゃ、寄っちょくれんか、かえりにゃあよっちょくれんか、あばら家じゃけんど、唐芋飯や粟ん飯、といもめしゃあわんめし、黄金飯ばよ、しょうかいな・・・・

モーゼルの金の淵をみていると、黄金飯・・という「島原の子守唄」の2番の歌詞をおもいだした。

サツマイモとアワで炊いたご飯とモーゼル。双極ではあるのだが。





by coppoumon | 2018-06-27 21:50 | 和菓子 | Comments(0)
2017年 12月 11日

やきもちなど

時々、ご近所から美味しいお土産を頂く。
でかくなるはずだったおはぎもそうだし、九条葱せんべいなどは逸品だった。

母が、死ぬ少し前面白い話をした。
「私、最近ちょっとひがんだりすんねん」
新しい自己の発見ですか?
「いままで、人のことなんか、うらやましいなんて思うたこともあらへんのになあ」
そら、言いたいこというて、好きなことして、遣いたいだけ遣うて、よろしい人生でおましたもんなあ。
「そんなことないで。おかげで、男衆しか触らんようなお金もさわってきたし、したくない掃除、洗濯、炊事もやったし」
どんなんやねん。 
「わたしな、元来が二号さんタイプやおもうねん。着せ替え人形のようにええべべきて、月々のお手当をもろて、毎月、何に使おうかな・・思うて使い切ってすごすのんが好きやねん」            
父様は、観賞用の美人や、いうだけやったなあ・・とがっかりしてはったで。迎えに来てくれへんのんちゃうやろか。
「そやな・・この間来たんは、おじいさんと、おばあさん、兄ちゃんにM君(私の義弟)やったわ」

罪のない人だった。
私も似たのか、人をうらやんだり、妬んだり、ひがんだりしたことが無い。発達障害かもしれない。


この歳になって、初めて焼き餅を焼いた。





冷めたらトースターで焼くと良いと書いてあったからだ。

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上賀茂の名物で、2軒ある焼きもち屋のお漬物も売っているほうの店のものだった。
もうひとつの店は、おじいさんが上半身、シャツ一枚で、一心に餅に焦げ目をつけていた。

餅は神様への最上のお供えだといわれていた。
あんこ入れて、焦がしてもええんやろか・・と少し心配になる。

わたしは焼き餅より焼き芋のほうが好きだ。
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これは寺町通の小松屋の御製。餡が上等。
もうひとつ、金時という店の焼き芋を好きである。

肉桂の香りが勝っていて、五個十個と余分に買くなる。





by coppoumon | 2017-12-11 23:15 | 和菓子 | Comments(0)
2017年 10月 08日

近江のもち米  

「将満」という札がデパ地下に下がっていた。
たしか、大津市の和菓子屋さんのはずだ。

新潟の、味噌を買ったばかりだが、ここの大福餅は美味しい。餡もおいしいが、餅の生地を何とも言えず好きである。

ずんだ、黒ゴマ、焼き餅を買った。チョコや、カスタード、栗餡もあったが、ずっしり重いので、ちょっと敬遠。

バスに乗ってうとうとしていると、静かな声で運転手さんがアナウンスを始めた。

いま、この先で、トラックと軽自動車が正面衝突をしました。両車線をふさいでいて、バスは運行が出来ません。
事故は起こったばかりで、パトカーもまだ来ていない状態なので、駅へお急ぎのお方は、降りて後ろの信号を降りられれると、公園駅です・・・

市駅まで、1キロも無い。歩くか・・。

と歩き始めた。事故現場では軽自動車のドアが左車線に、車体は大破して右側車線へバックして止まっている。
路肩に30前のおにいちゃんが、たったり座ったりしつつ、右腕にかすり傷のような引っかき傷があり、少し血がにじんでいて、話をしている。

あの事故で、この程度ですんでよかったなあ・・と味噌と大福を抱えて、駅へ急いだ。
帰宅がすっかり遅くなり、ちょうど、お茶の時間。

途中、母の友人の94歳の方にお会いしたのでずんだもちを差し上げた。

それで、焼き餅を食べることにした。

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余りおいしいので、黒ゴマ餅にも手が伸びた。

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汲み出しはが賀善窯。
染付けは唐子の白抜き。

しみじみおいしいと思った。








by coppoumon | 2017-10-08 23:09 | 和菓子 | Comments(0)
2017年 09月 06日

端境期

端境期・・はざかいき・・・死語の世界じゃないだろうかと思うこの言葉。

あれ?胡瓜が入荷しなかった?
そうでんねや。端境期ですよってな、あったり無かったりですわ。

饅頭には、無いのだろうか?

これでもう、今年は食べ収めです、と包んでもらいながら、見る饅頭は、9月にはすっかりちがうもんを拵えますよって・・と名残惜しい。

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蕨餅、笹餅、生麩饅頭。

もっと食べておけばよかった・・などと、われながら可笑しい。

栗、桔梗、小菊などと秋のお菓子、到来である。




by coppoumon | 2017-09-06 22:19 | 和菓子 | Comments(2)
2017年 08月 21日

黄色の和菓子

このところ、黄色い食べ物が続く。
それでいいのだ。

季節をすこし先取りする食べ物。
和菓子。

鶴屋八幡の和菓子を2種類頂いた。
ひとつは、秋桜花と言う御名のきんとん、中は粒餡だった。

もうひとつは、御名を失念した、と言われる。

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頂いて、講釈を垂れる、と言うのも行儀が悪すぎる。
そうですか・・といいつつ、鶴屋八幡の和菓子を食べ尽くした、学生の頃を、懐かしく想った。

失念なさった、これは、御名「秋の露」
鮮やかな紅葉の装いで、鶴屋八幡の十八番とでも謂うべき紅餡に、黄色の葛を被せたものである。


八幡筋にも「鶴屋」があった。瓦葺の、古い建物であった。
鶴屋八幡のものと、共通した和菓子があった。
1972年ごろに消滅した。

なぜ、和菓子屋が?と尋ねる私に、八幡筋にビルを構えていたバンドネオン奏者のかたが、「八幡筋は茶道具、骨董の街なんだよ。
東京に早川真平ってバンドネオン弾きがいるだろ、あの父親は、早川一刀斎といってね、すぐ近くにすんでいたんだよ。
いまじゃ、飲み屋ばかりが増えちゃって、風情もなくなっちゃった」

皆さん、鬼籍に入られた。

ミナミに、行かなくなったなあ。







by coppoumon | 2017-08-21 23:06 | 和菓子 | Comments(0)