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カテゴリ:旅先で( 58 )


2019年 10月 05日

東京土産

旅は、非日常的なもの。
お土産を買って帰宅、その道中の面白さを、分かち合う楽しさ。

これが、定式というか、お約束事であった昔と違い、我が家だと、ぐずぐずしながら神戸に出かける感覚で、東京についてしまう。

近所の誰にも東京行きのことは言わなかった。
お土産は、自分のために買った。

東京に行くと、これ、買わねばなんねべ・・と念じたケーキ屋さん。

AU BON VIEUX TEMPS のケーキ。

御名「アリババ」

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サヴァランである。

夢中すぎて、ひとつ食べただけじゃ、味は分らない。レモンピールが苦すぎて、わくわくする。
案の定、ものすごいラム酒である。
大感激。

三越では英国フェアをやっていた。
かって帰りたいもの、口に入れてみたいもの。
驚いたのはケーキのセットのイートイン。4800円だった。ティーカップと、ケーキが6個、トレーに乗せられていた。

列を成して入場制限をしている。ああこれが、東京なんだ、と変な感激。

佐倉市のアンティークの店が出品。

TEA CUP の、大き目のものを探す。
何かお探しですか?

はい。

ひょっとして、ソーサーの付いた、取っ手の付いた大きなボールがないかと思いまして。

はあ。

あの・・PEE CUP のことです。

あ、滅多にないですが、たまにでることがございます。よくご存知ですね。

はい。嫌なお客に、なみなみとミルクコーヒーでも淹れて出そうかと、考えまして。

お店の人が、もう、たまらん・・と言う風に笑いをこらえている。
一度、佐倉のほうにも、足をお運びくださいませ。いろんなものがそろえてございます。

有難う。つぎに東京に来る時には是非、伺います。

わたしは、記念にコレクターズ・スプーンを求めた。

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画像では分らないが、ヘッドの鳥はハンドペインティングである。











by coppoumon | 2019-10-05 23:30 | 旅先で | Comments(0)
2019年 10月 03日

日本橋から八重洲口

八幡筋にビルを持っていた音楽仲間のダンディなYさんは、八重洲口に旅館を持っていて、遠縁のものに任せて、上がりの何割かを貰っていく約束なんだ、といっていたことを思い出した。
「僕の事を、兄さん兄さんって呼ぶんだけど、死ぬ時には全部日赤に寄付することにしようと思ってる」

お昼ごはんを食べたのは、三越の近く。探し当てたそこは、ビールを飲ませるのが専門らしかった。いいじゃないですか。たまの日曜、ひるまのビール。

ビールなら、カレーだなあ。

東京のカレーには、味噌汁が付く。なんでやねん・・とふしぎなのだが、カレーが上等の食べ物だった往時、お汁でも添えるべきだと、誰かが始めたのかもしれない。知る由もないことだけど。

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カレーうどんがあるという。東京にもカレーうどんだとさ。三人で囲む昼間の酒場。

お好みでお出汁をお入れくださいという。
出汁を入れなければうどんにルーがかかっているだけの、江田島、海軍カレーだ。
父が出してくれたかれーうどんが将にこれ。中国地方、ひろしまは、呉じゃけえ。

東京においしいものはないだろう、と選んだのが、おいしかった。
ひりひり辛いので、たまごの黄身でも落としてくれたら、さらにおいしく食べたかも知れぬ。
葱が、葱の刻み方が、東京だな、とおもう。

東京駅までの途中、お茶に入る。

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昭和のたたずまい。カラス扉のの文字は消え、店名が分らないが、帰りに気づく。
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げるぼあ・・・CAFE GUERBOIS
おフランスだったのか。ドガの絵でも掛かっていたかな。たしかに、たくさんの絵が品よく並んでいた。
どんなカップだったか、思い出せない。

次にきた時は、お昼をここにしようと決めた店が、これ。
日曜日は休みのようだ。
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帰りの新幹線の中で食べたのは、シューマイ弁当。

今朝、ホテルで食べてから、きちんとしたものを食べていないような気がする。
まあいい。それも楽しみで、東京に来たのだから。

昨日の松翁の切りそばはおいしかったなあ。今度は蕎麦掻も食べてみたい。









by coppoumon | 2019-10-03 00:10 | 旅先で | Comments(0)
2019年 10月 02日

日本橋三越

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日本橋三越にやってきたのは日本画家の村山春菜さんの個展を観るためであった。
一番大きな絵から売れていったのだそうで、かなり赤い札が目に付く。

三越の吹き抜けを見ていたら、心斎橋にあったデパートの吹き抜けの記憶を母が語ったことを思い出した。
シアターオルガンの演奏までちょっと時間があるので、館内の甘味処「えど」へ。

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左右は葛餅。真ん中手前は三杯酢のトコロテン。奥は梅昆布茶。

江戸風の葛餅はくず粉に2割ほど小麦粉を加えて作る。これはおいしいので、自分でも作る。
静かでよい雰囲気の店だった。

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アメリカ、ウーリッツアー製のオルガンの演奏台が見える。パイプは白いカーテンの中にある。
シアターオルガンの生のおとを初めて聴いた。
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階段にもライオンにも感動。

英国展が開催されていたので自分への土産にスプーンを買った。


by coppoumon | 2019-10-02 23:22 | 旅先で | Comments(2)
2019年 09月 25日

渋谷その3

日曜日の渋谷。
まだ大きく変貌するという渋谷をピンポイントで、散策。
金王坂方面に出た。

金王神社を目指して歩くと、祭礼の日であったようだ。
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能舞台のうえから、参列者に巫女が鈴を振るのであろう。

ちょうちんの色、形、かかれた文字が江戸なのだと、おもう。
白装束の若者が作業をしている。氏子さんなのだろうなあ。

神官が私の横を会釈しながら通り過ぎた。
装束が、似合いすぎ。目鼻立ちはきりっとして、どこか東武士のイメージがある。
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神社の後ろにそびえるのはグーグルのビル。都会の宿命とはいえ、樹木を茂らして、視界から消えてくれないか、と願う。

宝物館で、ここはこんもりとしたコッペパンのような丘に神社が建ち、周囲を渋谷川が流れていたことを知る。


お隣は、お寺だった。
渋谷山 東福寺。

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江戸が残っているのだと感じるたたずまい。




by coppoumon | 2019-09-25 07:32 | 旅先で | Comments(2)
2019年 09月 21日

自由が丘2丁目22

大和市から自由が丘を回ることにした。

自由が丘は坂道というか確かに丘である。
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街角にはこんなごみも、落ちている。自転車の下の花切りバサミが妙に切ない。


等々力から歩いた記憶があるのか無いのか、忘れかけた思い出が、時折見かける建物を覚えていた。
アイアンフレームのすてきな窓の工務店。銑三工務店という名だったかな。
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何の商いをやっているかわからないが、貫禄のある店舗つき住宅。
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近辺は古い大樹がていねいに保存されていて、戦前からの住宅なども点在する。


いやいや、行き先はそこではない。

モン・サン・クレールという洋菓子の店。

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さいわいにも喫茶室に座ることが出来て、ケーキとティを楽しんだ。

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近所にこのケーキ屋があれば、毎日通うだろう。

もう一軒、オー・ボン・ヴュータンという店が等々力にある。
それはまた後ほどアップしたい。






by coppoumon | 2019-09-21 15:45 | 旅先で | Comments(0)
2019年 09月 20日

大和市へ

まさか、大和市に自分が降り立つなどと、かんがえたことがなかった。
隣接する座間、厚木、町田には友人たちが住んでいる。

大和市は3キロ余り×10キロほど。そこに20万前後の人が住むという。

ピアノの入院先と、お医者様にあたる調律師に、ごあいさつに伺った。
グロトリアンは、ていねいな診察と治療がされるだろう。やれやれである。

朝からの訪問で、用事をすませ車で駅前に送り届けていただいた頃、お昼を少し回ってしまっていた。

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静かな駅前である。
歩き回ってみると、中華の店がかぞえなくても8軒ほど目に入る。

すごいなあ、中国の上に乗るアメリカ。
驚いてみていると、建物と同じ配色の男女が歩いてきた。
みごとなカラー・コーディネートがうれしい。

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昼食は駅中の店で。

関西では松花堂として、提供されるであろう料理。
箸袋、インテリアが関東だった。

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by coppoumon | 2019-09-20 12:55 | 旅先で | Comments(2)
2019年 09月 18日

渋谷その2

東京に出たら、食べるものに困るかな・・という予感は外れた。
二日目は、神保町に出てレディ・マキに連れられ、松翁という蕎麦屋に入った。
おいしい蕎麦で、毎日でも通いたくなる。

少しだけ待ち合わせの時間を前倒しして旧カザルスホールのたてものを見に行った。
向かい側の明治大学の建物脇の坂を下っていく辺りが、私のお気に入りだったが、果たしてまだ存在していた。
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なぜかいつも人通りがない。

夕飯は、渋谷東急で食事。
今朝見た目黒のさんま祭りの看板が頭から離れず、秋刀魚を食べることにした。

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これが、その画像。
1400円ほどだったかな。焼き魚専門店のようだ。

さんまはおいしかった。スダチは付いていない。

くだんの卵焼きが、ここでも出てくる。画像中央の小鉢は、本当に小鉢。三寸というサイズなのだろう。ヒジキもほんらいなら小さな梅干がひとつ入るべきところ。コンビニ弁当のなかから取り出したような食感と味。

食事中に、ほうじ茶を持ってこられて、熱いので、先に置いておきます。と声がかかる。
どの客にも、同様に声をかけている。

魚を食べた後は、うんと熱いほうじ茶か、温めでも渋い緑茶でおますがな・・と、この感覚の違いが面白い。

東急渋谷店はやがて閉店だと聞いている。


by coppoumon | 2019-09-18 16:10 | 旅先で | Comments(0)
2019年 09月 18日

池尻大橋

池尻大橋に宿泊。
5階建ての建物は、4階、5階が宿泊階で、2,3階は会議室。駅を出て3分ほど住宅地の中の商店街を歩くのだが、その商店街がほのぼのとしていて、好きだった。
宿泊先は朝ごはんがおいしい。

おいしいというより、東京のお母さんが作る普段の味、である。

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卵焼きだけは、既製品らしい。
大阪でも、巡り会わせでランチに一切れ添えられる真空パックの厚焼き玉子。
焼いて熱々を出してくれたらいいのになあ、と思うが、供給するほうも、客も、見てみぬふりなのかもしれない。

ま、いい。

目黒川から、なだらかな坂の上まで散策。

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戸建ての家がへってマンションが増えたのかな。
週末で、若い親子連れをたくさん見かけた。
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丘を上がったところにある公園の地下は、貝塚なのだそうだ。
広い原っぱが意図的に作られ、むこうに小学校があった。きょうは何かの試合らしい。たくさんの人が開門を待っていた。






by coppoumon | 2019-09-18 07:25 | 旅先で | Comments(0)
2019年 09月 17日

渋谷その1

東京に出て、真っ先に身内に会い、食事をした。

夕飯どきだった。彼のえらんだのは鮨屋。

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おまかせと、土瓶蒸。
おまかせは食べきれないほどで、4貫ほど手伝ってもらった。

ボクを、どういう感覚で見てるの? と彼が聞いてくる。

うん・・・ 既にオムツは取れたよなあ・・ってとこかな。

あ、そうなん。と、彼は笑う。

10キロを超えて大きくなると、抱いていて重いし、歩けとか、向きを変えろとか、要求というか、命令ばかりしてくる。
そこのところから開放されて、一人遊びをはじめるようになり、やれやれ・・といった気分なのだ。

その印象が抜けないというのは、その頃が一番可愛い盛りだったのだろうなあ。


一見してお洒落だ。
クリケットの時計、チョコレート色のブーツ。

うちの家から持っていったものなのだそうだ。
ああ、ドンキーのシューズなん?
そう。あちこちいじって。
(靴の)幅出しもした?

時計はベルトを変えたよ。

気を使ってくれているのかな。気に入ってくれているのかな。


何を着ても似合う年頃に、色々とじっくりこだわったなあ・・と自分の若い頃を重ねる。


翌日は、すっかりレディになった元生徒さんと神田に出て、夕方からの約束の場所まで、連れて行ってもらった。

二人で柚子入りジンジャーティーを楽しんでいると、いぶかしげに私を見つめている老人たちに気づいた。

あれ? あっ! 幼馴染の友人たちだ。

14年ぶりだね。
もう、14年後はないかもしれない。
近いうちにまた会おうね。
それまで元気でいようね。

気持ちが小学生でも、現実は、過酷だ。
三人でいたわるように飲み屋の階段を下りた。









by coppoumon | 2019-09-17 23:49 | 旅先で | Comments(0)
2019年 06月 11日

初夏の旅 三度目の長崎巡礼 最終日

4時には空港に向かう。
それまでは行き当たりばったりにのんびりと、長崎の空気を吸ってすごす。
長崎旅行は濃く、非日常。

さて、浦上の市場で買い物をすれば、普段の長崎生活を実感できるのではないか。お弁当を作る惣菜屋にも佇んでみたい。
あの、スペイン菓子は、きょうはケーキ類が並んでいるだろう・・・まあ、とりあえず、いったことのない駅前にでて、立山の奉行所で、三月半ばまで行われていた朝鮮通信史展の目録でも手に入れて、松翁軒でカステーラを2種類食べて・・・

頭の中は食べることで一杯になっていて、動作も思考も緩慢。

まず駅前にでた。
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女の都団地行きのバスが通過する。何もありませんよ、と釘を刺されている。
長与にも何もないという。
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駅で、現川には窯あとがすこしのこっているだけで、ほとんど見るべきものはありませんよ、といわれて、JRに乗ることを諦める。
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26聖人殉教の地が、すぐそこなので行って見る。殉教の旅の始まりの、京都の正面橋について、このぶろぐのどこかにあるのだが、ここは終点。
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裏側に、記念館があり、その濃さに驚きと、感動で立ち去りがたくなる。
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若し我に従わんと欲せば 己を捨てて 十字架をとりて 我に従うべし  というマルコの福音書の一節が記されている。

京都からここまで冬の寒い時に素足で歩かされてここに来て磔にされて、喜んで天国へ旅立っていった、という事実を改めて考えてみる。


飛行機で、1時間で来たッスよね・・・いやいや、そんな問題ではない。

空腹に、正気にもどる。
昼食をどうするか・・デザートはスペイン菓子やで調達するとして、やはり浦上の市場の弁当がたべてみたい。
弁当は市場の中のテーブルでたべて、空容器はここに持ってきてください、と総菜屋さんが教えてくれる。

夢をかなえて、また駅前にもどる。
もう、2時間ほどの滞在。

カトリック中町教会のむこうが立山の奉行所。
まずは中町教会に入った。
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丁寧に拝観して、ここの信徒さんたちが石を運び、善長谷教会のルルドを作り上げたことを知る。昭和33年のことなのだそうだ。
昨日目にしたあのルルドの崖は、作られたものだったのだ。

今日、ここへ来なかったら知る由もなかったことで、何かに導かれているような気がした。




帰宅して、頂いてきた中町教会の会報を読んでいると、神父様の交代で、歓送会が行われたことを知る。
赤飯、鉢盛、有志の女性の方々のつくられたふくれ饅頭が所狭しとならべられた、とある。

わたしも帰宅して、会報を読みながら、前山餅饅頭店の「ふくれまんじゅう」を電子レンジであたためてたべた。

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不思議なつながりの旅だったなあ、とおもう。

長崎の旅は、いつも前山餅饅頭店にはじまり、前山餅饅頭店でおわる。
前山餅饅頭店うらのオランダ坂は長崎聖三一教会まで続いていた。
善長谷は中町につながっていた。

番外のおどろきは、毎週利用する高槻市バスの役目を終えた車両が、島原鉄道バスとして、走っていたこと。

次は何が待っているだろう、と来年のカレンダーを見ている。







by coppoumon | 2019-06-11 10:10 | 旅先で | Comments(2)