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2019年 03月 31日

三巡目 3月に弾いたもの 

今月も、殆ど、家のピアノでじっくりさらう、ということはなかった。
ひとつ要因は、グロトリアンが使えないことだが、ヤマハとグロトリアンとを交互にさらってきたことの日課としての執着から離れられないことなのだろうと思う。

グロトリアンはあっという間に80セント(100セントが半音)下がってしまい、(以前、放置した結果、4年間で15セント下がったことはあった)今回はアクションが、二度打ちをしたり、アフタータッチが不明確になったりしていることには、まだ調律師が手をつけていないままである。 80セントの音上げを5時間かけて行った後で、アクションの調整は次回ということになったままなのだ。

調律師も高齢で、前パネルと鍵盤蓋が一体になったパネルの外し入れを見ていると、目を覆いたくなる。
修理に出すと新しい調律師がそのあとの面倒を見るので、43年のお付き合いだった調律師さんとはお別れである。
ま、それはよい。
私はいつまでも弾いていたい、弾き続けたい、という鍵盤の感触と音色が欲しいのだ。

よい季節になったので、入院させるかもしれない先に、出かけて話し合いをしなくてはならない。
出向くにしても1日がかりなので、日が定まらない。
それが神奈川までとなると、家周りの改修予定と重なりはしないかとか、ますます日程に不自由をする。

週に一度非常勤で出かける教室のピアノは心地よく弾けるので、この日に集中してさらう。こちらはヤマハのU3Hで、40年以上私が使っているが、一度消耗した部品を88個交換してもらったきりで、よい音で鳴ってくれるから、せめてこの日だけは
心いくまで弾いている。
よい音・・ではないかもしれない。ただ、自分の思う音が出せるのだ。もとは、どこを見てもこれっぽっちしかないという普通のヤマハだった。

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ジャン・ビセ 緑色の猿
同じく、   灰色のネコ

ドビュッシー ピアノのために より プレリュード
ラヴェル 左手のためのコンチェルト

ショパン ワルツ GES Dur


ビゼ は、有名なジョルジュ・ビゼーではない。この人の経歴はまったく分らない。
1975年ごろ、珍しくフランス現代音楽の楽譜が、どっと入ってきたときに買っておいたものだ。
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ショパンのワルツをさらってみた。その場で弾けるからと、ながいこと弾いていないと、新しい発見がある。

ワルツの楽譜は中学から高校に入った頃の音楽の友社版。







by coppoumon | 2019-03-31 09:46 | 音楽の勉強 | Comments(0)
2019年 03月 30日

鳥取市再訪

鳥取市内は、土地勘が出来たので、今回はスムースに動き回れた。
前回、パスした博物館にも立ち寄り、昼食をどこにするかと、かんがえるが、行き当たりばったりに歩く。

駅からお城までは1キロほどで、その間を大きな道路が3本、碁盤の目のように走っている。
智頭街道と呼ばれている道を駅のほうに向かうところで、地元の食堂らしいものが見えた。

日替わり定食、780円 とある。

傘を差すか、差さないかとためらう天候の中で、傘を持つ手は冷たい。
食堂に入ると、中は広く、小上がりの座卓が4席、テーブルが7席。

老夫婦が食事を終えたようで、食器はきれいに空っぽである。

これは、日替わり定食に違いない。きょうの日替わりは?と尋ねると、ツナ入りコロッケだという。
新じゃがを使った自家製だった。
うどんをお付けしましょうか、と勧められたうどんは、丸く太目の、もっちりとした麺で、出汁がうまい。

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付け合せのマカロニサラダもおいしい、ごぼうの金平もおいしい。
昭和の常のご飯のような懐かしさがあった。
お店の名前くらい覚えて置けばよかった。

目印にしている「まちパル鳥取」で、ワンポイント観光を敢行することにして、行き先は、バスで10分ほどの観音院。


卒園式だったのか両親につれられた男の子がはしゃいでいる。ほかには誰にも会わないが観音院まえのお饅頭屋は、「売り切れ」と札を出している。
朝からめでたい日だったのだろう。

山門をくぐって、やっとでてきた寺の人に料金を払う。
入って驚いたのは、暖房つきの書院から、庭を眺め、お薄が出てきて、500円の拝観料。しかも、貸切であった。
見事な庭であった。
携帯レンズではとても無理で、撮影する気にならないが、しかし、パンフの写真もイマイチ。
プロでもむりなんや・・と納得がいく。

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キリシタン灯籠を発見。

立石の少ない、寺の庭とはおもえないような穏やかさ。能うるかぎり、江戸時代の庭に戻した・・という説明であった。

説明が流れ終わると、また静けさがもどってくる。
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ちいさな滝組があるようだが、外に出ることができないので、よく分からなかった。
借景で広がりがある景色だが、実際には寺域の外側の山道を時折人の声が過ぎていく。

暖房の良く効いた部屋で、冷えた体を温めて、寺を辞した。



by coppoumon | 2019-03-30 21:37 | 行った | Comments(0)
2019年 03月 30日

出雲蕎麦

河井寛二郎生誕地跡とかかれた安来の町で食事をすることにして、歩くと、昭和を感じる。民芸運動が盛んだった大正の匂いかも知れない。
著名人をたくさん輩出した町のどこにその名残があるのだろうと丁寧に町歩きをすると、土蔵の多いことに気づいた。

入り口の判らなかった蕎麦屋にはいる。


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どっしりとした構え。使い込まれた諸道具。
カウンターで老夫婦が一組食事を終えたようで、店の人と話をしている。
店は、母親と、息子でやっているらしい。

蕎麦は、割り子で、皆さん、3,4まい召し上がられます。お初めてですか? ちょっと、やってさしあげますね。
このくらい、蕎麦出汁を掛けまして、たらなければ足して、薬味を混ぜておあがりください。
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天麩羅を頼んで、蕎麦を3枚食べた。
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この旅は、蕎麦三昧の心積もりできたのだから、大満足。
天麩羅の材料、12種類も、よく吟味されていて、丁寧。

蕎麦湯は大振りの湯飲みに出てきた。

何も入れずに、そのままおあがりください。そのほうが風味があっておいしいです。

蕎麦を好きか、ときかれると、生返事をするくらいの執着しかないが、この数年、だんだんと蕎麦が好きになってきている。
大阪で食べるそばの店は数店。

山陰に来ると、まず、蕎麦、ということになった。

次にこの町を訪ねることがあるかどうか・・と食後に暗い街を歩く。
ネオンの並ぶ通りの裏にでると、そこは街道筋だったようだ。

なまこ壁、古い商店、民家が静かに佇んでいるのか眠っているのか。
この土地の、矜持を感じつつホテルにもどり、早朝に誰も居ないホームから安来を発った。

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by coppoumon | 2019-03-30 08:54 | 行った | Comments(0)
2019年 03月 29日

雲集土産

松江の駅近くをあるいていて、偶然、JAのスーパーのような物産店を見つけた。
旅の途中とは、辛いもので、もって帰りたい生ものが、わんさかとあるが、無理というもの。

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旅行かばんには、もう、これ以上入らないだろう。

愛用しているシソ番茶は、三幸園を訪ね歩くことなく、売っていたが、数がなかった。
地元の人が買っていくぐらいで、知られていないのか、売れすぎて在庫がないのか・・

このほかには、甥っ子の長男坊のために、一畑錬鉄のキーホルダーを買った。







by coppoumon | 2019-03-29 21:31 | 買った | Comments(0)
2019年 03月 28日

米子の和菓子屋 「清月」

今回の旅行では米子で3種類、雲集平田で2種類、鳥取市で2種類、計7種類、デザートの雪見大福、ガトーショコラを2種類食べたことになる。

3月21日、16194歩。
3月22日、12185歩。 
3月23日、14126歩。

これだけ歩いたのだから、和菓子とケーキを、一日にして3個ずつ食べたことくらい、というかちょっと少なくて寂しい。

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清月といおうお店に関してはまったく無知であった。

ホテルに到着してすぐ味わったこのお菓子は、店頭には並ばないものらしく、たまたまお茶会があり、注文で作ったおこぼれに、与ることが出来たようなのだ。
京都では良くあるはなしだ。

御名を「春の彩」練りきりの、練り込み、という込み入った細工の菓子で、作られた方は御歳84歳とか。

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他に、春の風、桜餅。

桜餅はこの辺りは江戸風なのだそうだ。
しかし、鳥取では道明寺を用いると。

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しかし、形が寒梅粉のクレープが筒型ではなく、二つ折りになったお餅風。
漉し餡が、最上の出来である。
なんとまあ、寒い中を、どんなにか早起きされて、手を掛けて作られるのだろうと思うと、頭の下がる思いであった。


土産に、芋焼酎のはいったカステーラを求めた。

やんごとなき方が、ご夫妻でこられた時、お買い上げがあり、その後も注文を頂いた、というカステーラで、あった。
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ふと、山谷ブルースの歌詞がよぎった。

きょうの、きょうの稼ぎは辛かった・・・と歌う、あれ、である。

きょうの、きょうの公務は辛かった。あとは焼酎を、あおるだけ♪ 

このようなご気分であらせられるときには、どうぞ、周囲がご忖度くださるよう・・などと、出された試供品に舌鼓をうつ。




by coppoumon | 2019-03-28 20:57 | 和菓子 | Comments(2)
2019年 03月 25日

雲洲平田 

松江から出雲へ行き、一畑電鉄に乗り換えて、雲洲平田へ。

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電車は二両。

平田は、汽水湖であった、宍道湖の内海を、埋め立てて、綿花で栄えた町なのだそうだ。
江戸時代の面影が残っている。

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水路がどこまでも続いているが、気候のよいときは観光客を乗せて廻ってもらえたらいいだろうなあ、と思わせる静けさと美しさ。
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平日、金曜日のお昼、誰も歩いていない。
駅前には何にもなくて、少し歩くと、どうやら道路を付け替えたようで、新しい道路の両脇の家が、ことごとく新築であったことに驚いたが、しばらくすると、古い道筋が理解できるようになる。
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岡茂一郎商店という醤油を製造しているところで、呼び止められて、醤油のテイスティング。
さしみ醤油とは、再仕込み醤油の略だと知る。

次に、お目当ての本石橋邸へ。

室内も撮影可、なのだがついつい遠慮してしまう。
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茶室から見た庭。
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正面に見えるのは、大きすぎるほどおおきな柊の老木。
ヒイラギは老木になると、棘が取れて、葉が丸みを帯びてくるというが、本当だ。

座敷の奥の庭が立派。
私の腕では、歯が立たないが、撮らざるをえない。
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庭石をやや高めに据えるのがこの地方の流儀なのだそうだ。
雪の深さに関係するのかな、と勝手な想像をする。
手水鉢が大きい。

ヒイラギの老木があった茶室の庭を「そうのにわ」、天皇が休憩にこられた座敷の庭を「ぎょうのにわ」、とそれぞれをいうのだそうだ。

なるほど。床の間の格式も草、行、と造り分けるが、草の庭、と表すと、勘違いが起こる。

瓦は右から左へと流れていて、面白い。

駅前で、昼食を摂れなかった。
川を渡ったところに古いすし屋があったので、はいると、日替わり定食、とある。

地元の人は、どういうものを日替わりにするのか・・興味をもって注文してみた。

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ホタルイカ、おおぶりな漬物、ごま油で炒めたほうれん草には、金山寺が掛けてある。
ご飯、深蜂にには白菜、豆腐、牛肉、エノキ、魚すり身の揚げたもの。

こういうご飯は嬉しい。野菜がたっぷりなのだから。それに、町の普段の食べ物を垣間見るようで楽しい。

あずま堂という和菓子屋があった。
草もちは、この辺りの蓬を摘んで作るのだそうで、早蕨の薯預とともに求め、帰りの電車で、味見をした。
正直、というか、丁寧というか、誠実というか、大変おいしい。

帰り道、かめや製パンというパン工場を見つけた。
そこではクリームパンとバナナクリームパンを買って、食べてみた。
これは琵琶湖の、つるや製パンとそっくりだった。

つるかめか・・・めでたし。

米子やこの平田でも、真っ黒でくちばしが白いオオバンを見かけた。
ここでは川を7,8羽といくつかの群れが川上に向かって泳いでいた。
これは帰宅して名前を確認した。





by coppoumon | 2019-03-25 21:58 | 行った | Comments(0)
2019年 03月 24日

安来へ 2019・3・21

安来は、唯一駅前にある30室ほどの小さなホテル。
数年で5,6泊もしただろうか、4人のスタッフの顔を覚えてしまった。
希望すれば夕食も用意してもらえる。

暖かかったはずが気温がだんだん下がっていき、コートを着て夕食にありつきたいと、彷徨う。

飛び込んだ店。
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こんな景色を見ながらメニュの相談の結果がこれ。

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野菜は全て安来産。
仁多米というので、パンではなくてご飯にした。

オードブルは公魚のフリッター、シューに詰めたサラダ、自家製のスモークサーモンと野菜、カップに入っているのは烏賊の梅肉あえ、葛を固めたようなのは、なんだか忘れた。

スープはジャガイモがベース。

魚は、金目鯛で、ポワレ。

デザートはお椀の中に抹茶大福、ガトーショコラ。自家製だそうだ。

食後はストレートティー。
これは、昔、大阪南のフランス料理店「ダンテス」で出されたものとよく似ている。


さてと、ここからは番外。

メニュでは肉、鳥を選ぶことも、魚、肉と両方でもよかった。
肉は、どう出てくるか?とこう、でてくる。

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たれをつけて焼いたものに、八丁味噌、金山寺、大根おろし、わさび、粒マスタード、焼き梅干し、ゴマたれ、ポン酢・・など8種類、好みにつけてお召し上がりください・・なのだそうだ。

これを食べるのはわたしには重過ぎるだろう。

おいしいものは、幸せ。







by coppoumon | 2019-03-24 17:41 | 行った | Comments(2)
2019年 03月 24日

米子へ 2019・3・21

今回の、山陰への旅の目的はおいしいものを食べること・・は二の次で、鍼灸の先生に、毎週お灸をすえた5ヵ月間の結果を診ていただくことである。

しかし、行くからには、と米子の友人に連絡をすると、20日から25日まで川西にもどります。という返事だった。
案内人の居ない米子を、直感で回ろう。

高速バスを降りて、駅のインフォメーションに行く。説明を受けながら、漂ってくる蕎麦の出汁の匂いが気になる。

昼食は、温かい蕎麦と、鯖寿司二切れ。絶品だった。あとで、名の通った店だと知る。
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早速街角ウオッチング開始。蔵の通風口の作りに見とれる。

半鐘が鳴ると、近くから左官が飛んできて、塗りごめる通風口は、石の扉が付いていた。

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次は電車。
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字は、判読できそうにない。明治20年ゑげれす・バーミンガムで製造された国内最古の木製二軸三等客車とあった。
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全て木造だった。

資料館で、米子の明治初期の古写真展を見学。
城の周囲は畑が広がっていて、のどかである。

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商店街は、長閑。

その東側は川になっていて、これがまた歩いてみたくなるような良い景色だ。
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「清月」という和菓子屋で「江戸風桜餅」「春の彩り」「春の風」?だったかな。3種類の和菓子と、宮内庁お買い上げの焼酎カステラ、ブランデーカステラを買う。包んでもらう間、藻塩きんつば、焼酎カステラの試食を頂く。焼酎カステラは、宮内庁から再度、注文があったそうだ。
やんごとなきは、焼酎、召し上がるのだ。と、妙に感心した。

食べ物屋のメニュは、全国、画一的になってきて、ちょっと淋しいが、全部食べてみたい。
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ちょっとした絵になる風景に出くわした。
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この階段、すばらしいが、画像ではそのチープさかげんが出ていない。
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ゴージャスな理髪店もあった。

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窓枠が取り替えられているのが残念だが、第一モテル館。ならば、第二モテル館もあろうか、と探す。
地図上には、第二モデル館というのが近所にあり、納得した。
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これも米子の町並み。

途中見つけた蔵と、なかのカフェでコーヒーとガトーショコラ。
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釉裏紅のカップがよい。民芸運動の頃の息吹きが、ここでは生きている。

一番感動したのは、この場所。
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時間が来て安来へ移動。





by coppoumon | 2019-03-24 16:42 | 行った | Comments(2)
2019年 03月 19日

鰻谷から三休橋をあるく

島之内近くに出かける用事があった。
開放されたのが5時前で、久しぶりだからと、周辺を歩いてみることにした。
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長堀には観光バスが5台、反対側の車線にも3台。みな外国人観光客のための団体専用バスなのだそうだ。
たそがれを、旗を持った人を先頭に、50人ほどの観光客が歩いていく。
え?又来たよ・・

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日曜日のビル街のどこに行くのだろう、と不思議に思ったが、小さなホテルもたくさんあるのだそうだ。
建てかわるものは殆どがホテル、と、ちかごろの大阪京都ではよくあることだ。

50年前には新しい店だった洋食屋が、まだやっているということで、周防町まで下っていった。

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18人ほどが座れる長い長いカウンターに、椅子は10客並んでいる。

時間が早いのか、客は誰も居なかったが食事を終える頃には3組の客が来て、店は一杯になった。
常連さんばかりらしい60代のアヴェック、70代の婦人連れ、70代の夫婦・・と、よい雰囲気だ。


店を出て、道頓堀まであるく。
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すごいなあ。香港に言ったときのことを思い出した。
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日本語は殆ど聞き取れない。
予想だにしなかった賑わいぶりである。

もう少し、下がって丸福コーヒーに入った。


母方の祖父は、この辺りで商いをしていた。母はこの、丸福が出来たころを知っているという。

祖母はいう。
おじいさん、夜になると「正弁丹吾」いって一杯飲まはりますねん。
わて、子どもたち連れて、千日前でレモン水のんだり、金魚すくいしたり。
戦争中や、いうても、のんびりしてましたさかいなあ。

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コーヒー屋の店内は、何一つ変わらない。
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家に置くには不思議としか言いようのない飾り物も、ずっと、そこにある。

さて。
この間来たのは、いつだったっけ。
誰と来たのだろう。

3人以上で来たことはないこの店。
次に訪れるのはいつなのだろう。

先ほどの洋食屋が出来たばかりのころ、近くには新宿中村屋のレストランがあり、ボルシチ、ピロシキ、インドカリーと、楽しみだった。濱酢という食堂があって、秀逸だった。ユーハイムが、ドイツ料理を出していた。
小さなオープンキッチンの「鶴の子」の常連だった。
庵月の隣の蕎麦屋はもうない。


よく食べたなあ。









by coppoumon | 2019-03-19 09:26 | Comments(0)
2019年 03月 18日

夏みかんのママレード 2019 3C

夏みかんを頂いた。
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懐かしい不味さ、というか、母と妹は好んで、この酸っぱくて苦い果実をおやつにしていた。
横半分に切り、薄く砂糖をまぶしておけば、翌朝は食べることが出来る、という代物だった。

皮を剥き、果実をひと房口にして、グレープフルーツが入ってくる以前の時代が、思い出された。
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不味い果実は、おいしく仕上がるはずなのだが、2,7キロの夏みかんに4割の砂糖では、とても苦味が消せたものではない。
出来上がっては見たものの、もう一度手を加える必要がありそうだ。

修正しておいしくなるのかどうか・・とおもいつつ、苦味が面白いので、せっせとパンに乗せて食べている。

濃厚である。
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砂糖を足すことを、思案中ながら、どんどんママレードが減っていく。
こまった美味しさだ。



by coppoumon | 2019-03-18 09:35 | ジャム | Comments(0)